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2019年10月31日 (木)

灰燼に帰す

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無残やなあ~というのが正直な感想である。

朝冒頭のニュースが沖縄の首里城が燃えている光景であった。

原因は分からないらしいが、いずれにしろ貴重な文化財が文字通り灰燼に帰してしまったことである。

設計図も残っていることだろうから、また再建ということは可能だが、、、、、

それにしても、これだけ燃えてしまったということは、防火施設の初期対応がどうなっていたのだろうか。

 

そのニュースの最中に法務大臣の辞任が伝えられた。

またしても週刊文春の記事が発端である。

文春がこれだけすっぱ抜けるのにほかの報道機関はどうなっているのだろう。

この調子で行けば、文春さえ抑えれば闇から闇へと物事が隠されていけると踏んでいる輩が出てきてもおかしくない。

法をたずさえる機関の長が自らの違法行為で辞めなければならないとは、、、、韓国を笑っているわけには行かない。

そして、安倍首相の「任命責任は私にある」という言葉もただ口先だけで空虚なものになっているし、国民も損なもんか程度にしか受け取らなくなって政治に対する不信感はますます増強していく。

 

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2019年10月30日 (水)

夕空晴れて

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夕空は晴れて 秋風ぞ吹く

まさにそんな歌を思わせる今日の夕焼け。

飛行機雲が乱舞しているが、上空はどんな風が吹いているのかだろうか。

 

選手ファストといいながら意地と意地とのぶつかり合いにしか見えない。

無駄ともいえる税金が無造作に使われる東京都民、、、、

以前長野オリンピックのとき、そのとばっちりを受けた事業や人材があったことは忘れられている。

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2019年10月29日 (火)

赤い夕日

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終日ぼそぼそと降り続いた雨も午後五時ころになって西の空が夕焼けに染まった。

とは言いながら、自動車のワイパーを時折動かさなければならないので、天気雨というより天気夕焼けといった状態である。

その夕焼けを見ながら、せわしなかった今日一日をかみ締めながら帰途に着いた。

朝起きてきた連れが食事の支度の途中で身体の調子悪いといって長いすに横になったので、自分が代わって朝の支度をし食べたくないというので、一人で朝食を済ませたあと様子を見ると呼吸が出来にくいと言い出した。

一昨年の自分が肺炎になった時の症状によく似ていたので、かかりつけの医者の開くまでと思ったが、段々悪化していく状態を見て救急車を呼ぶことにした。

到着した退院は腰を起こした状態でないとだめだといい、すこし離れた市内の病院へ連れて行くという。

せっかくすぐそばに県立病院がありながらと思うものの、断わるわけにも行かず、5kmくらい離れた総合病院へ救急搬送してもらった。

それから、一時間余、、、、心不全と肺に水があり、心筋梗塞はまずないと思うが入院ですといわれその手続きや支度で三往復しようやく五時過ぎに一応の対応を終えた。

自分のときもそうだったが、我慢すればというのが悪かったようで、救急車の中で退院から「六時前に起きて、なぜ連絡がこんなに遅くなったのか?」などと詰問調の言葉が掛けられたが、「我慢してかかりつけ医の開業時間まで待てば近状の県立病院へ、、、、」というのが本人の希望だったとも言えず、、、、ただ手遅れにならないですんだのは娘の「心筋梗塞だったら、、」という一言であった。

とにかく、赤い夕焼けを見ながら「あしたはきっと晴れるだろ」

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2019年10月27日 (日)

行き当たりばったり

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532mの山の中腹に大きく「茶」の文字を浮き立たせている粟ケ岳に行って来た。

もともとはこの山に登る予定で言ったわけではなく行き当たりばったりの結果だった。

日曜だしあちこちでイベントがあるだろう。とりあえずは掛川まで行って考えようかという気持ちで出かけたのだが、掛川の道の駅で見たパンフレットで最近はやりの「お茶カフエ」なるものを、、、、、、

そして、前に気になっていた東山いっぷく処というところに行くことにした。

言ってみて幾分がっかりしたが上を見たら十数年前にも登った粟ヶ岳の鉄塔が目に入ったので登ってみようかと言う気になった。

ここから登る道は始めてであったが駐車場までは一本道、二十分足らずで車を山頂直下の駐車場に入れた。

歩けば一時間余のコースだが、夫婦とも足弱になってとても とてもなので。。。

おかげで、道端に秋の山野草があるのを見ながら狭い道で車を停めると迷惑になると思い休まずの通過するしかなかった。

山頂には以前なかったかっ歩しテラスなるものが建てられ、眺望とちょっとした食べ物を出す店があったが、遠望が利かず、お客で明いたテーブルもなかったのですこし滞在したあと下山した。

途中、食事などをして二時過ぎには帰宅したが、その後眠気が出て二時間余も昼寝をしてしまった。

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2019年10月25日 (金)

むかしの戻る

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一日家の中にいるとくさくさして来るので雨の合間を縫って傘持ちの散歩に出かけた。

休耕田が一面ピンクに染まっていたので近寄ってみると溝蕎麦の群落になっていた。

やはり、手入れのされない田んぼは瞬く間に雑草が生い茂り二~三年もすれ原野に戻ってしまう。

戦後の食糧難のころこのあたり一帯を開墾した苦労は無になってしまう。

いまのように機械のないころ人力だけでこれだけの田んぼを造るのは並大抵のことではない。

そんなことを思いながら、手近の溝蕎麦を見れば金平糖のように可愛い顔をしているが、元の原野に返そうとする尖兵なんだとすると、、、、、、、、

 

台風が来ているさなかに組閣した第四次安倍内閣はあまりにも当選回数の多い新大臣がいたので予想をしていたが、早くも経済産業大臣が事実上の更迭となった。

辞任理由として「国会審議を自分の問題で混乱させてはならない」といっていたが、選挙民に金品を贈るという何十年も前の感覚で、あまりにも時代錯誤というか、お粗末な公職選挙違反だった。

安倍首相は、いままで何人かの閣僚が不祥事などで辞職させたとき同様「任命責任がある」といってきたのと同じ言葉を述べたが、責任をどのように取ったのか言葉だけで何にもしてこなかった。

結局のところ、何回も当選していながら大臣になれなかったのは、それなりの理由があってのことだったはず、、、、

この伝で行くとこれからも出てくることは間違いないだろう。

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2019年10月24日 (木)

秋の空は

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今日は暦の上では”霜降”最低気温が十七度の静岡ではまだ霜が降るには早すぎる。

かわって季節を表しているのはホトトギスの花、花びらの真ん中でつんと突っ立ているめしべが特徴的な花で、昨年も丁度いま時期に咲き出したところを見ると、菊と同じよう日照時間で咲き出すのだろうか。

それにしても「女(男)心と秋の空は、、、」といわれるように今日もめぐるましく空模様は変わった。

兎に角、今年の十月は秋らしい青空の少ない年である。

 

東京オリンピックと言われながら東京都知事に何の相談もなくマラソンと競歩の競技が北海道に持っていかれそうになり、百合子さんは女性らしい感情の爆発を見せている。

国際オリンピック委員会も今ごろになって、選手ファストと言い出すなら、なぜ前回のように十月の開催を言い出せなかったのだろうか。

アメリカのテレビ局の都合というなら、ここまで商業化してしまったIOCの責任をもっと議論すべきではなかったのか。

オリンピックにあまり興味のない自分からするとどうでも良いことだが、、、、、。

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2019年10月23日 (水)

初冠雪

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去年より十日遅れとかで富士山の初冠雪が確認されたとか、と新聞やテレビで報じていた。

富士山の冠雪は麓から眼で見えるかどうかで決まるので、実際とはすこし違うそうだ。

また、富士山が白くなると台風が上陸しないとも言われているそうで、いま太平洋上で来たに進んでいる台風21号は東海上を抜けるという予想が出ているのは、富士山の雪を見て避けているのだろうか。

ともあれ、久しぶりに空が青くなった午前中、山の畑から見た富士山は新聞に載っていたよりは黒くなっていたが、初冠雪は自分も確認することが出来た。

いよいよ秋も終わり、初冬の季節に入っていくようで、庭ですだいていた虫の声もいつの間にか聞こえなくなった。

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2019年10月22日 (火)

天と地ほど

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「長野へ行ってきた」というと「ボランティア?どうだった?」の質問のあとに「あそこに比べればこちらは良かった」というのが出会った人たちの感想であった。

こんな老人が災害現場に行って野次馬扱いにされたり、邪魔になってはいけないので近寄らなかったが、義弟のように台風前に稲の刈り入れを済ませた家と、そうでない家の格差は天と地ほどにもなった。

最近では、刈りいれのあと稲架にかける家も少なくなり、大きな機械(コンバイン)を持った人に頼む家が多くなったため、順番待ちだったのが大きな原因である。

台風が通過したあと稲がなぎ倒され、水に浸かり砂利まで入った田んぼも多く、それに輪をかけて二~三日おきの雨が続いては重いコンバインが田んぼはおろかその途中の農道にさえ入れない事態になっていた。

「このままでは、今年の米は、、、、、」という悲鳴に似た声まで聞いてきた。

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2019年10月21日 (月)

おーい元気かい

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「お~い 浅間君元気かい」と書いた木の柱が長野県東御市の八重原に建っている。

そのすぐ横には小さく”呼べば答える勇気百倍”と、、、、、

ここ、東御市も先日の台風15号で田中橋の袂が崩れていまだに三人が行方不明となっている。

この柱を見ておおきな声で「お~い」と呼んでみたいが年の功が邪魔をして呼べないでいる。

しかし、気持ちだけは、、、、、、、

 

十九日、立科町に義弟から「新米が欲しいなら取りにおいで、、」という電話があったので急いで行ってきた。

幹線道路には被害がないというので野辺山越えで向かったのだが、ところどころですこし崩れたような斜面があったものの、取り立てていままでと変わった様子もなかったので、順調に到着することが出来た。

しかし、テレビを見るとNHKの番組は上と左側にテロップが出ていて四六時中、交通情報や断水情況(給水車)やごみの集積場所のほか計画していたイベントの中止報告、ボランティアの連絡先などがくりかえし流れており、静岡の伊豆や箱根など同様の被害が出ているこちらとはずいぶん対応が違っているのを感じるとともに、新聞やテレビでは紹介されていない被害があちこちにあることが分かった。

義弟のところでは雨漏りがあったのと、三日間断水していてようやく水が出ていたものの、浄水場などを完全にきれいに刷るために使ったらしいカルキの臭いがお茶に入っていた。

行ったついでに、というか、お礼代わりに家のそばの水路の泥揚げを小半日、、、、、お茶を濁すようにして帰ってきたが、、、、、、、、、好いんかいね。

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2019年10月18日 (金)

寂しさを感じて

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蕎麦の花にとまったアカタテハチョウ。

急に涼しさがつのる今日この頃なんでもない風景に寂しさを感じるようになった。

先日の台風で一面水浸しになたった新しい畑では、折角芽を出して10センチほどになった大根やブロッコリーはしおれたり萎縮したりで育たない可能性が出てきた。

さいわい、ほかの土地に比べて暖かい静岡なので、また新しく種を撒いても育ちそうなので心配は要らないと思っている。

 

いま世間は神戸の小学校教師のいじめ、、、いや、暴行問題で湧き立っている。。

そして、加害者側の教師は人前に出て謝罪ということも出来ず、入院しているとか、、、、、、

これを聞いて思ったのは、不祥事を起こした国会議員がよく使う手の一つにほとぼりが冷めるまですぐ入院するという手口とおんなじだなっていうこと。

先生って言われる人はどこも同じことをやるもんだ。

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2019年10月16日 (水)

何処にあるのか

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久しぶりに山の畑仲間に会おうとバイパス横の道路を通っていたらキンモクセイの花の香りがした。

何処にあるのかと自転車をこぎながら見渡してみたが何処にもその花は見当たらなかった。

沈丁花の花とともに濃い香りを放つ花だけに遠くまでその香りが届くのだろうが、わが家の庭にこの樹があったら、その匂いのきつさに辟易すること間違いないことと思う。

ただ、例年ならもっと早く咲くのではなかっただろうか。

急に気温が下がったこの日が花に影響を与えたとすると、これも温暖化?

 

先日、大型ショッピングセンターへ連れのお供をして行った。

到着すると、女性の買い物に付いて歩くのは喧嘩の元になるので、集合時間を決めていつも別々に歩くことにしている。

この日もそうしたのだが、子供を対象にしたゲームコーナーはすこし遅れて回転になるようでプラスチック製の鎖で入場できないようにしてあり、係員が立っていた。

と、その前に十人ほどの高齢者が立っていたのですこし離れてみていると鎖をはずした、と同時にぞろぞろと入っていく、ウイークデーなので子供が全然いない、、、、、

高齢者の行き着く先にはクレーンゲームやパチンコに似た機械のあるところ、、、、、、

どうやら暇つぶしに来ているようだ、「小人閑居して不善をなす」という言葉を学校で習ったことがあり、ここに来て暇つぶしをする分には誰にも迷惑をかけることもないのだが、なんだか寂しい気分になってしまった。

あとで再び通りすがったときそれぞれ分散してゲームをしていたが、自分の未来もこうなのだろうか、、、、、。

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2019年10月14日 (月)

紫外線に酔う

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日も傾きかけた午後、スイフヨウの花も透き通ったピンクに変わりかけてきた。

後ろには、昨日同じように白からピンクに変わった花びらが酩酊を通り越して眠りに入ったかのように赤くちぢこもって閉まっている。

スイフヨウ、、、、、、酔芙蓉と書くがこの花が赤くなるのは紫外線に反応する色素があるそうで、人は酒に酔い、不要は紫外線に酔う。

気持ちがよいのかどうか聞いてみたいものだ。

 

不謹慎な話しではあるが昭和50年代、静岡に来たころ土木業者の間で秋になると「小さい台風が来てくれないかなあ」なんて話も聞こえた。

春先から発注のあった土木工事も一段落し、ひまな時期に台風が来てくれて道路や河川で突発的な仕事が出来れば一息つけるというのが業者の願いであった。

そして、あちこちで防災工事なども頻繁に行なわれるようになってから、勝手の伊勢湾台風や狩野川台風などのように1,000人規模の死者が出る災害が無くなった。

しかし、近年になって気象庁の予報の中に「ここ五十年に一度の災害、、、」とか「実を守る行動をとってください」などと過激な言葉が並ぶようになり、気象のほうで大きな曲がり角になってきているような感じがする。

テレビなどでは、地球温暖化で自然災害が極端化しているというが、どうなんだろうか。

ただ言えることのひとつに、油断というか、「自分のところだけは」という気持ちもあったように思う。

長野の人との話しに出てくる言葉の中に「ここは台風も水害も地震もないところだ」という言葉をよく聞いた。

今日古里 飛騨からの見舞いのメールに「山襞に遮られて台風も近寄らない僻地、、、」という言葉があったが、50年 100年単位で見るとそうではないのだが、、、、、、、

人生ってつくづく短いものだと思う。

 

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2019年10月13日 (日)

台風十九号

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     増水した裏の川

「年をへし 糸の乱れの苦しさに 衣の館は ほころびにけり」

築五十年を越えた木造家屋はさすがにあちこちが傷んでいる。

昨日朝から降り出した雨は強い風を伴って横殴りにボロ家に襲い掛かり、昨年ここ辺りが怪しいと補修した隙を突いて壁から浸入した水が台所にポツポツと雫をたらす。

新聞を当てたり、タオルを当てたりと雨が収まるまで手当てをした。

雨の量はどのくらいだったのかは分からないが裏の川は清水港が満潮のころピークに達し、あと20センチくらいでコンクリート護岸を超えるくらいまで上がり、床下に水が入るところまできたが、台風の中心が下田に上陸したという七時ころにはピタッと風とともに収まってしまった。

気象庁描くところのコンパスで書いた円ではなく、雨は台風の前面で押されるように北上しているのがよく分かった。

それにしても、今日のテレビで見るように各地で氾濫した泥水から見れば些細なことだが、疲れてしまい早々に寝てしまった。

 

早く寝たせいか、年寄りは朝が早いのか四時半には目が覚め外を見ると雲がほとんど無い星空が見えた。

まさに”台風一過” 畑の野菜を見に行ったり、用心のため設えた台風対策をかたずけたり、雨漏り箇所の拭き掃除など、、、、三十度近い炎天での作業で今日もまた疲れた。

それにしても、泥水に浸った家々を見ると被災した高齢者がこの先どう生活の場を立て直すのかと思うと胸が痛むような気がする。

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2019年10月11日 (金)

衣装にアラが目立つ

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一昨日、吉田公園のフジバカマが咲いたという記事を見て、御前崎からの帰り道立ち寄ってみた。

フジバカマは地味な花ながら秋の七草のひとつでむかしの日本人には好かれていた花だが、その原因のひとつには枯れた葉っぱをもむとお香のような香りがするところにあったのかもしれない。

そして、なによりこの花を目当てに行ったのはこの花を好むアサギマダラが立ち寄ることにある。

アサギマダラは春になると台湾などから風に乗って北上し、代替わりを続けながら夏には標高1,500mを超える高山ですごし、秋になるとまた台湾に戻るという渡りをすることで知られている。

で、花畑で待つこと五分ほど、見物に来ているのを知ってか千両役者のように一頭のアサギマダラが花の蜜を吸いに登場する。

役者だけに人を恐れるような気配もなく、近くの花から花へと移動する。

ただ、あまり近すぎて焦点を合わせるのに四苦八苦しているのをあざ笑うかのような振る舞いにはあきれてしまった。

ただ、よく見るとかなり高齢の蝶なのか、はたまた嵐の中をくぐってきたのか羽根の一部が破れかけている。

これでは、何処まで渡れるのやら、、、、衣装にアラが目立つ千両役者だった。

 

今日はすこしほしいものがあってホームセンターに行って来たがレジの周りの行列には度肝を抜かれた。

静岡付近に上陸すると脅かされて、補修用具などいろいろな買い物をする客が殺到している様子、館内放送でも「あれが売り切れました」と連続して放送されていた。

隣接するスーパーでも水やパンをはじめ食料品の棚が空になっていたそうだ。

小売店にしてみれば”台風特需”といった感じで忙しいながらホクホクといった様子が見て取れる。

とくに、ホームセンターにとっては、消費税10%で落ち込んでいただけに一時的にせよぼろ儲け。

 

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2019年10月10日 (木)

今年最後の、、、

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今年最後であろう月下美人の花が五輪咲いた。

強烈な台風が来る前に今年の総決算をするかのようにして、、、、、、

一昨夜は五輪、昨夜は七輪と名前のとおり月の下で花を開かせたが、今日は一面厚い雲の中に月は隠されている。

 

昨日から台風19号の話しで持ちっきりだったテレビも今朝はノーベル賞のニュースで朝から繰り返し放送され台風も霞んでいるかのような雰囲気であった。

しかし、自分らが住んでいるあたりに上陸しそうな台風は、大型で猛烈に強いそうなので、大きな被害を及ばすであ老ことは予想ができる。

台風が通過する十三日の朝をどんな風に迎えているのだろうか。

そのあとで、ノーベル賞のお祝いをすることにしよう。

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2019年10月 9日 (水)

潮騒橋

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いまは掛川市になってしまったが、元大東町の菊川河口に架かる潮騒橋、その優美な姿を一度は傍で見たいと思っていた。

橋の構造は上路式PC吊床橋という聞きなれない架け方だそうで床面の下に湾曲したテンション材で支えている構造でこれだけ大きいのはほかにないそうだ。

しかし、大規模の橋には向かないようで、ここは人と自転車だけの専用橋で幅が三mしかない細い橋である。

橋の袂まで自動車で行き歩いてみたが、人が自分らを含めて四人、自転車は一台もいないという静かな橋であった。

橋脚の上にすこし広くなっているところがあって、磨かれた石の腰掛けに座り、浜風に吹かれていると気分がすっきりしてくる効果はある。

観光地のように人が沢山いるのは困るが、このように閑散としているのを見ると、「なんのため?」という例の費用対効果面が頭をよぎるのは、、、、、、、、、

ともあれ、夕日の景色がまた良いそうだが、夜の運転をしないことにしている自分にはお目にかかれない風景である。

 

今日は、家に入る道路に立っている電柱を取替え、その際三時間ほど停電になるというので、掛川市、御前崎、吉田町とぐるっと巡るドライブに出かけてみた。

電柱の切り替えはどんな理由で始めたのか一切の話もないし、その知らせも郵便受けに入っていただけ、おまけに今朝来た人は交通整理の人、、、、、まるで人任せの責任感なし、中電も独占企業の例に漏れず殿様商売をしているようだ。

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2019年10月 8日 (火)

寒露

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早いもので今日は寒露。

春の甘露は甘いが秋の寒露は心なし哀れを感じる。

朝夕の寒さも感じてきて、昨晩からパジャマを着て寝ることにした。

 

あちこちの田んぼでは稲刈りが始まりだした。

この田んぼでも稲穂が黄金色く熟れた葉と籾を太陽の光を跳ね返してまぶしいくらいに輝いて早く刈りいれをして欲しいと催促しているようだ。

しかし、高齢化した所有者が刈り入れをできないので、コンバインの順番待ちだとか、、、、、、

そのコンバインを動かす人も兼業農家だというので、台風19号の接近にやきもきしている。

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2019年10月 6日 (日)

ラグビー恐るべし

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シュウメイギクの花がひっそりと咲いていた。

あ秋も深まったなあと思わせる白い花はめしべが長くて、美人さんの付けまつげをおもわせる雰囲気をかもし出している。

シュウメイギクはもともと中国から持ち込まれたそうで、中国では秋冥菊と書いていたとあったが、なんだか深い闇でも感じたのだろうか、日本では秋明菊と書き直されているが、菊の仲間ではなくキンポウゲ科のアネモネの仲間だそうだ。

 

「カッターカッター またカッター」むかしどこかで聞いたような感じの声がきこえた。

昨夜サモアに勝ってラグビーがまた一団と盛り上がっている。

隣の畑を耕しているおばさんが一昨日磐田のエコパースタジアムに娘に連れられていってきたそうで、昨日になっても興奮が収まらないような調子で語ってくれた。

なんでも入場料を14,000円も払ったのだけど席はかなり上のほうだだったそうだ。ただし、中央に近い場所で全体を見るにはよい所で、周りの熱狂につられてルールは分からないものの迫力に包まれて久しぶりに大声を出したとか、、、、、、、

グラウンドの上空にはカメラが何台もワイヤーにつながれていて、それが縦横無尽に動き回る様子も迫力があり、テレビでは味わえない気分の高揚感に浸ったとか、、、、もしこれが日本のチームだったらものすごいことだったろう。などと延々と話しはじめ、、、、、、

結局は、畑に入ったのが三十分足らずで帰ってきた。

七十代のおばさんをこれほど興奮させるラグビー恐るべし

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2019年10月 5日 (土)

世代交代にも似て

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夕焼け雲の中から三日月が現れた。

次第に光を失っていく雲と次第に光り輝く月は時間が経つに従って反比例する。

世代交代にも似た自然現象をしばらく見上げていたら、、、、、、

 

イラクでは今月に入ってから反政府デモで100人近くの死者が出、4000人ほどの負傷者が出ているそうだ。

日本ては香港のデモしか見ていなかったが、イラクのデモはそれどころではない規模のようだ。

やはり、同じ反政府デモでも近い遠いでこんなにも扱いが違うというのは恐ろしいような気がする。

日本では安保闘争のとき女子大生が亡くなった事故があり、岸内閣が倒れたのと違って、こんなにも多くの人が亡くなっても政府に聞く耳がないというのは、命というものの価値が不当に低いのではなかろうか。

「人の命は地球より重い」と言った首相がいたが、それほどでなくても、権力を握った政府が国民を殺すと言うのはどう考えてもおかしいことである。

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2019年10月 4日 (金)

霧が沸き立ち

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久しぶりの雨が昨夕から明けるまで降り続いたようで畑の土はしっとりと濡れていた。

十時前になってようやく雲の去って暑いけれど秋らしい天気がよみがえってきた。

その気温によって山の迫さこから霧が沸き立ちたなびいている。

 

京都アニメーションの放火事件を受けて、ガソリンを携行缶に入れてもらうのがまた面倒になった。

住所氏名に注入量を書いてスタンド店員に示した後、店員出なければ入れることが出来ない。

畑で使う耕運機の燃料を買いに行くたび自筆で書かなければダメだという。

一人がバカなことをすると万民に及ぶの典型例で「面倒くさいな」って言ったら、店員も「こちらも困っています」という。

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2019年10月 3日 (木)

紅白の饅頭くらい

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「こう暑くては衣替えなんて言ってはいられない」なんて思っていたら、十月桜のほうは暦どうりに咲かせなくては律儀に言ってくれているかのように咲き出していた。

もっとも義理で咲かせたのか、ほのかに赤い色の花をほんの少しでお茶を濁しているかのように、、、

まるで日本の外交のようにあっちにもこっちにも当たり障りのない程度に、、、、

 

今日の新聞を見ていたら、天皇の即位にあわせて恩赦を行なうそうだ。

その数60万人とか、、、、いままでの例によると選挙違反など軽い?刑罰を受けた人などが主だという。

しかし、天皇即位と法令違反をした人の因果関係は何処にあるのだろうか、戦前までの日本なら「めでたいことがあるのだからお前たちにも慈悲の心を持って罪を帳消しにしてやる」という絶対君主制もよいかもしれないが、今の憲法では天皇は象徴ということになっているはず、、、

それでは、なんにも罪を犯していない人はどうなるの?って聞いてみたい。

子供のころ、正月になると学校から紅白の饅頭を貰ったおぼえがある。

令和の即位にも紅白の饅頭くらい配ってくれたほうがよっぽどお祝いモードになると思うのだが、消費税の値上げでは気持ちも無くなると思うのは俺くらいかな?

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2019年10月 2日 (水)

家庭菜園には大きめ

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一面草ぼうぼうだった畑。

いままでの畑よりはすこし遠くなったが、わが家からは自転車で五分ほどと絶好の位置にある。

ほとんど毎日二時間ほどかけて二週間、ようやく撒いた大根の芽も出て格好も付きだした。

家庭菜園としてはすこし大きすぎるのだが、いざ植えかけるとあれもこれもと構想は沸いてくる。

いまのところ、大根 ブロッコリーを撒き、アスパラと茗荷の根は前の畑から移住させた。

地主は地代も水道代も要らない代わり草を生やさないようにして欲しいという条件で始めたので、今後は雑草との戦いになる。

けっして、雑草と共生させる農法は出来ないようだ。

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