どっちもどっち
野菊という唱歌のなかに”きれいな野菊 うすむらさきよ”っていうくだりがあるが、野菊という種類の草は無い。
キク科の菊は中国を源にし日本にはそれから発展させたものしかないそうで、日本で一般に野菊といわれるものはそれぞれに別名を持っている。
その中でも多いのがヨメナとノコンギクであろう。
伊東左千夫の小説「野菊の墓」というのをそのむかし何度か読んだことがあったが、好きあっていた娘民さんの墓に詣でた際「民さんは野菊のような人だった」で締めくくっているが、このときの野菊は、、、、、、、、、詮索しまい。
予算編成を前にして「首相と桜を見る会」が従来の予算1700万円から一挙に6000万円近くに引き上げお画策したことで、首相に選挙違反疑惑がかけられるまでになり、国会で追求される羽目になり、今日来年の桜を見る会は中止にするという事態になった。
昔のことわざで言うと「藪をつついて蛇を出す」縮めて”やぶへび”ということになった。
しかし、この状態が永く続いてきたことなのに、いまさらという気がしないでもない。
と、どうじに、二階幹事長のまたしても世間づれした会見のしかたにはあきれ返ってしまう。
先日辞任した二人の大臣も世間づれしていたが、こんな人たちに政治を任せていいのだろうか。
もうすこし、国政といわず選挙をする際にはしっかりとした人を選ぶ姿勢が国民にあるのだが、、、、、、
どっちもどっちなのかな 身の丈にあった人を選んでいるのだから
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