サンゴ玉そこのけ
殻を割ってツルウメモドキの真っ赤な実を小鳥たちにアッピールし始めた。
長い蔓を切って輪っかにすればクリスマスはもちろん正月飾りにも良いと人間様もこの時期になると山の畑の周りにやってくる。
自分もどうかと勧められるが、実を包む殻が散らばって掃除が大変なので辞退している。
蓮華同様「やはり野におけ ツルウメモドキ」ってところかな。
それにしても、太陽の光を受けつやつやと光っているのはサンゴ玉そこのけ感さえある。
早いもので今年もあと十日あまりになってしまった。
今年は、連れの兄弟四人がすべて何かしらで入院するなど、我が家にとってはあまり良い年ではなかったような気がするが逆に言えば、退院することができたので良い年とするべきかもしれない。
”人間万事塞翁が馬”と言うことばを中学の時習ったが、来年こそ来年こそと先を楽しみに生きていきたいものである。
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