鬼の霍乱
季節外れの暖かさも日暮れ間近の川では平年並みに寒さに戻っているようで鷺たちも動きを止めている。
いやあ、それにしても暑かった、寒暖計は日陰でも二十度を超えて上着を脱いて半袖にしたいくらいの時間まであった。
一年で一番寒い季節を前にして”鬼の霍乱”がそのまま当てはまるような気がした。
雨が激しく降る中外にも出られなかったのでテレビを見ていたらイラン国内からイラクのアメリカ軍基地にミサイルを飛来したという。
とたんに、株価が急落し円相場が上がったそうだ。
先日、アメリカがイランの軍司令官を暗殺した時から、このようなことが起きるのを想像していたが、その時すかさずガソリンの価格が跳ね上がった。
しかし、日本は同時に円高になったのだが、このガソリンはずっと以前に買ったのだから消費者には関係のないはずだし、百歩譲って先行きの不安から値上げしたというなら、円高を考慮して当たり前のはずである。
まさに、何があっても値上げして金儲けの材料にしようという魂胆からの値上げにしかうつらないの自分の思い過ごしか。
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