厚い雲のもと
初日の出が見られなかったのは何年ぶりのことだったろうか。
低気圧の移動が遅れていたようで、天気予報とはちがって、青空が出てきたのは八時すぎだった。
それでも駿河湾方向は朝焼けで、厚い雲の下はオレンジ色に染まり日ノ出の時刻がせまっているのをしらせていた。
ここ十年余恒例となっている八朔の木の下に寄って少々のお神酒をあげ、ご相伴にあずかった。
2020年、年も改まり日本では年号も変わったが実感としては暗い夜明けが象徴しているように、おめでたく祝う気もしないでいる。
樹下の話も元日産の社長がどうやって日本を脱出できたかで盛り上がった。
一人でできる話ではないので、かなり前から綿密に計画し協力者がいたに違いないが、その人たちはどんな人なのか、、、、
ただ金で雇われたのだろうか。
パスポートを所持していたらしいが、一人で何通も持てるのか
なんだか、むかし「大脱走」という映画で見た場面が浮かび上がった。
日本の警察などの監視体制はどうだったのか、これを機に保釈された人にマイクロチップでも埋め込むか?
そうなると、推定有罪になるが、、、、
樹下では結論が出ないし、酒がまずくなる。
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