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2020年2月28日 (金)

スギ花粉

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「今日は気温が高くなりませんがスギ花粉は飛び交います」とテレビは言い、画面にしかっめつらした戯画が映っていた。

子供のころ。この花粉が入った丸い鞘?を細い竹に筒に唾をつけて入れ”杉鉄砲”と称してぶっ放していたころは、いまでいう花粉症のものはいなかった。

それが、近年やたらと目がむずかゆくなり、時には涙が出るので瞼の周りを手で拭うことが多くなった。

普段から「おれたちは花粉症にはならない」なんて強がりを言っている手前認めたくないのだが、、、

ただ今のところ、目だけでほかには何ともないのでマスクをすることもなしで過ごしている。

 

とうとう、静岡でもコロナウイスによる肺炎患者が出たといっていた。

テレビによると、この人はクルーズ船から陰性といわれて下船した人だそうで、先日噂になっていた人らしい。

次第に包囲網が縮まってきたような気がする、今後はマスクの着用も頻繁にしなければならないのかもしれないが、一番は汚れた手で顔をぬぐうのが一番悪いそうだ。

そうなると、涙目で歩くしかないのかもしれないが、今までも無意識に顔をなでるのが自分の癖だそうだから、、、、、、

      免れ得ないのかな

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2020年2月27日 (木)

カミニート

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ラテンの名曲に”カミニート”ってのがあるが、日本語に訳せば小径という意味である。

先日来地元のテレビが麻機の一角に河津桜が植えられていて今が盛りだと伝えていた。

平成25年に苗木を植えたようで背丈がまだ低く子供目線にちょうど良いそうだ、とのこと。

場所は、大体見当がついていたので出かけてみたが、満開を過ぎて散り初めの域に入っていた。

この花は、菜の花と相性が良いようで、本場に行っても先日行った美和の桜対になって花をさかせせていた。

言われていた通り、両側のピンクの花は散策路の真ん中に張り出し、大人の頭に触れんばかりの桜トンネルを作っていた。

そして、思い出したのがカミニートだった。

 

八時過ぎて久しぶりにいとこから電話が来た。

なんでも夢に自分が出てきたので、いやな予感がして無事を確かめたとのことだった。

この歳になれば、そんな夢も不吉な予兆として受け取られかねない。

同い年のいとこで小さなころから行ったり来たりで過ごしてきたし、初めての御嶽登山にその友達と連れ出したのは20歳を少し越したころ、、、、、、最初は勢いよく登りだしたものの途中でオーバーペースでばててしまったことなどを話し始めると話はあちこちに飛び火し、つい長電話になり小一時間、、、

 

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2020年2月26日 (水)

旅の相談?

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麻機の田んぼの土手で日向ぼっこを楽しんでいるヒドリガモ。

そろそろ繁殖地であるシベリアへの旅立ちを前にして旅行計画を立てているのだろうか。

カモの仲間では珍しく雄雌に極端な違いがなく、地味な色合いである。

ただ、近年静岡だけなのかもしれないが数を減らしているような気もする。

単に越冬地を変えただけならよいが、シベリアでの食料事情や気候変動が原因なら気の毒の限りである。

 

 

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2020年2月25日 (火)

不要不急

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「不要不急の外出はお控えください」というのがテレビから流れているが、流行に敏感な静岡県ではクルーズ船からの感染者が入院治療してけれど、まだ、感染者は出ていない。

感染者が出れば、暇人のわれわれも外出を控えなければならない時期が来るだろうからと、今日は用宗漁港まで行ってきた。

目当ての生シラスはなかったが、冷凍したものがあるので解凍して食べてみない?という勧めで買ってきて食べてみたが、思ったより美味だった。

この調子なら、これからも買ってみる価値がありそうである。

シラスを買った後公園によってみたが、週日ということもあってか、二~三歳くらいの子供連れが10組とはいない状態で閑散としていた。

沖には靄がかかり、沖ゆく船は背景の伊豆半島も見えない中で、停泊しているのではないかとおもわせる速さで東に向かっていた。

気温は16度、風もない中で眠気に誘われそうなお昼まえのひととき、、、、

 

午後、いくらなんでもと自動車のタイヤをスタッドレスからノーマルに交換したがかがんだ姿勢を長く続けていたら息切れした。

こんなことで息切れするなんて、、、、ウイルスが来たらいちころかな。

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2020年2月24日 (月)

年寄りはお茶の木刈り

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世間はせっかくの三連休もあいにくのコロナウイルスで家に閉じこもっていなくてはならないようだが、暇人の老人はお茶の木の刈り払いに精を出している。

といっても、体力のない老人には一日仕事はきついとかで午前中の三時間ほどである。

二~三年放置されたお茶の木は2m以上に伸び切って根本付近では枯れ枝ばかりになっている。

その根元を鋸で切って下に投げ、切り株を覆うようにするとさすがのお茶の木も枯れてしまうそうだ。

昨日は、風が強くて難儀したが、今日は春真っただなかといった陽気で、汗ばみながらの仕事になった。

 

日本の法律は「役所は間違いを起こさない」ということ前提となって作られているそうだ。

しかし、最近の役所仕事には不信感しかない。

クルーズ船でのコロナウイス対策は後手後手に回り、感染が拡大してしまった。

はじめっから乗船者すべてをウイルスの検査すればよかったのだが、お役所仕事で民間に検査させたくなかったようで症状が出た人だけしかしなかった。

さらに、ひどいのは政権よりの検察官を理由もなく定年延長をし、「法的解釈は政府が決めた」とまるで独裁国家のようなことをし、人事院までが「言い間違えた」として、その解釈を忖度しお墨付けをあたえてしまった。

森友以来、どれだけの安倍首相を守るため官僚が忖度してきたことか、お隣り韓国なら安倍首相の任期がおわれば即裁判で懲役をくらうくらいのことをしているのだが、、、、

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2020年2月22日 (土)

晴れた日に

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昨日からの雨も上がって奇麗な青空が広がっていた。

久しぶりに山の畑の集会場から静岡市の中心街を遠望する。

これを見るにつけ先日の名古屋に比べると高い建物は少ないが、桜越しの市役所はいかにものどかな田舎といった感じで話しに弾みをつける感がする。

 

話しの中心はやはり新型ウイルスのこと、、、、、

「先日、電車に乗ったとき吊革に掴まるしかなくてな、、、」っていうと「愛知県では何人か保菌者が出たそうじゃないか、吊革に掴まるってそれが一番危ないそうだよ」

「そんなこと言っても久しぶりの電車、バランスが取れなくてよ、、掴まるしかないし、エスカレーターだってしっかり手すりをつかんだよ。転んだらそっちのほうが大変だと思ってね」

「静岡だっておとといだったか例にクルーズ船から降りた客がいてインタビューに答えていたけんど、あの人は大丈夫なんかって周りが警戒しているってよ」

「へえ~、その人どこの誰か分かってしまったん?」

「あんだけ顔が出ればな、、」

「いつまでこの騒ぎが続くんかな? オリンピックは?」

「オリンピックにはもともと関心がなかったからどうでもいいんだけんど」

「そや、テレビでしか見んぶんには、どこでやっても同なじやからな、、」

ととめどなく話しはあちこちへとさまよう。

 

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2020年2月21日 (金)

ノリタケの森見物

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十八日の夕方、有東木からワサビの花茎をたくさん持ってきてくれたので、愛知県に住む弟に「いるかね」って電話したら「ほしい」という返事だったので、ハッサクを15kgともち米20kg余を持って出かけることにした。

はじめは、日帰りも予定していたのだけれど、勧め上手の乗っかって二泊三日の旅になってしまった。

二十日は前々から名古屋城の御殿を見たいと思っていたので「そこへ行こうか」ということになったのだが、久しぶりに名古屋まで行くのなら陶器で有名なノリタケチャイナーの展示館がある「ノリタケの森」も見たくなり手始めにそちらを先に見ようということになった。

案内では、最寄の駅から5分で行けるというので、地下鉄で外に出てから歩いてみたが老人の足ではちょっと無理だった。

ノリタケの森といわれる場所は110年以上前からこの地に根付いた企業のようで、西洋陶器の草分けのような存在だったとは知らなかったし、我が家のトイレもそうだがTOTOや日本碍子などもここから分離したことなども初めて知った。

ただ、製品売り場での買い物は、断捨離を始めなければならないものにとっては値段の高いものが多い中、食指を動かせるにはちょっとと首を傾げざるを得なかった。

あちこちを見て歩いて最終はミュウジアム館に年寄り料金300円を払って四階から順次下に降りてきたが一番下に降りてきたときには足が棒になってしまった。

それで、気持ちがめげてしまい、名古屋駅で昼ご飯を食べた後、名古屋城は次回にしようということになり帰途に就いてしまった。

 

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2020年2月17日 (月)

春一番も吹いて

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昨日までの雨も上がって空は抜けるような青空が広がっている。

しかし、そんなに冷たくはないが、かなり強い西風が吹いた。

普段は稜線の影となってかぜをさえぎってくれているはずの山の畑の集会場にも時折舞うような風が吹きわたっていった。

そばのフキノトウは、われわれに二~三回の天ぷらや味噌汚しを給した後、菜摘みを免れたものが五~十センチにも伸びて花をほころばせている。

今日の風は”春一番”だったそうだ。

むかし、キャンディーズが もうすぐ春ですね 出かけてみませんか、と歌ったがコロナウイルス素も新局面に入ったとかで「年寄りは人込みを避けてください」なんていわれると行く先は限定されてしまう。

 

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2020年2月15日 (土)

洞慶院の梅は

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静岡市羽鳥の古刹洞慶院。

むかしから梅の名所である。

久しぶりに行ってみたが、以前に比べて少し寂しくなった感じがした。

原因は、寿命が長いはずの梅の木が枯れていたり花が少なくなったことにある。

素人目には木についたコケに栄養が取られているのではないかと思う。

コケに覆われた幹はいかにも古さを見せ古木を連想させるが、樹高の高い木や幹回りの太い木は見られないので、あまり古い木はないようにも思う。

今日は土曜日だが、曇り空のせいか寒くはないのに若い人の影はまだら、、、ほとんど見ない。

梅の花は、若い人にはマッチしないのだろうか。

花見をしている人もいたが、静かな 静かな梅園であった。

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2020年2月14日 (金)

物騒な世のなかに

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ボケの花が一輪 また一輪と咲いていた。

今の時期咲くボケの花は寒ボケという。

ボケは漢字で書くと木瓜であり、織田信長が家紋としていたことで知られるが、当時はボケとはいわずモッコウといったようだ。

モッコウとは木の実が瓜に似たような形をしているところから名づけられたとのことであるが、ボケという名はモッコウから変化したものでなく、木瓜から読み方をかえたようだ。

いずれにしろ、ボケの花は関知することがない。

 

新型ウイルスもWHOにcovid-19と名付けられたが、山梨県の方言に”こびっと”というのによく似ていると思った。

しかし、名前の軽やかさとは違って、その猛威は次第に日本のあちこちで牙をむき始めた。

中国で始まった当初はその対策や医療体制について後手後手になっていると言っていたが、次第に日本の対策も同じようなことになりかけているのではないだろうか。

患者数の把握も隠ぺい体質の中国をあざ笑っていたのだが、日本においても厚労省をはじめ政府はパニック状態になるとして少なめにしようとしているが、各地で感染経路が全く分からない人が出てきていると言うことは、保菌者が全国あちこちにいるということである。

もし、いま自分が熱を出したり、嘔吐したとするればどうすればよいのだろうか、ある医院で熱を出し中国帰りの人が来院した時、インフルエンザではなかったため保険所に検査を依頼したが電話をしたところ、武漢近辺からの帰りではないのでと、、、、、断られたあったそうだ。

 

きょうも、田舎に荷物を送りに行ったところ、受付の女性がマスクをしていたけれど、、、、インフルエンザ? 花粉症? covid-19?

           物騒な世の中になったもんだ。

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2020年2月13日 (木)

湯気が

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天気予報が言った通り朝の雨が通り過ぎると急速に青空が広がり暑くなった。

この季節に20度越えは寒さになれた身体には温度計以上に暑く感じられた。

浅間神社に立つ巨木からは、まるで汗をかいているかのように、湯気がモクモクと上がる。

上着は脱ぎ捨てて境内を歩いてみたが久しぶりに蒸し暑いという感じがして、こちらの身体からも湯気のような霧がたっているのではないかと思わせた。

 

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2020年2月12日 (水)

黄梅擬

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この花は”黄梅擬”という。

もどきという字がついているということは、黄梅に似ているまがい物ということである。

動物の中には毒をもった蛇や蜂に似せたモドキはたくさんあるが、植物には自分から似せようとして進化したものは少ない。

この、黄梅擬も本物の黄梅よりは花同士で比べればこっちのほうが奇麗だと思うのだが、人間が勝手に名付けた屈辱を味わっている。

年年歳歳 花相似たりというが、品種改良という名のもと花も同じからず、といずれ別な名前を進上しよう。

 

温かさに誘われて今日ジャガイモを植えた。

こんなに早く植えると、どこかで霜にやられそうだが、昨年長野から持ってきて食べ残しているジャガイモが薄紫色の芽を出し始めているので、先日来ブロッコリーを抜いて耕しておいた場所に植えた。

植えたジャガイモは十五個ほど、この畑ではそんなにできないとは思っているが、、、、、

 

 

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2020年2月11日 (火)

グー チョキ パー と

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「こぶしの花はじゃんけん花っていうんだよ」どこで聞いたのか孫が小さいとき教えてくれた。

最初はグーでしょ、そしてチョキになってパーになるから、

なるほど、つぼみが固いときはグーか。

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麻機沼の一角、小高いところにこぶしの木が遠目にも白くなってきた。

固いとげとげに守られた殻をむぎ棄てて、チョキやパーの花びらを風になぶらせている。

まだ咲き出したばかりなので、すぐ傷ついて茶色くなった花びらが見えないし、ほのかな香りも漂っているのかもしれないが年寄りの鈍くなった鼻まではとどかないもの経験が匂いを感じさせてくれている。

 

春は一歩一歩と確実に歩んでくる。

 

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2020年2月10日 (月)

十六夜の月煌々と

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十六夜の月が、こうこうと輝き屋根瓦に反射する。

なんとなしに不気味な感じがするのはこどものころの話しに由来するのかもしれない。

 

むかしむかし、というだけでいつのころかわからないほど昔なのか、やっとこの間のことかわからないが飛騨のうれの山奥でのこと、親類のうちで寒造りのどぶろくをしたたか飲んで、止めるのも聞かず家に向かって歩き出したがどんだけ歩いても家につかない。

不思議に思って空を見上げると頭の真上にはまん丸いお月様があり、その光が藪の中に潜んでいるムジナを浮かび上がらせていた。

「こりゃ、悪さをすると承知せんぞ!」って怒鳴ろうとしたが声が出ない。

恐ろしゅうなって、逃げようとしたが足がもつれてよたよたとして前へ進めない。

いいようにムジナになぶられ、、、、

夜が明けて帰ってこない御亭(ゴテ)を探しに来た”かかま”が見つけた時には丸裸で地蔵さんに抱きついてなんやら分けのわからんことを言うとる無様な男になっていたそうな。

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2020年2月 9日 (日)

久しぶりに仕事

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絵にかいたような富士山、日ごろ見慣れている静岡の人にとっては味気ないばかりの絵柄だが、今日の午前中はこの景色のもとお茶の木伐採に駆り出された。

長年放置されたお茶畑は3mくらいの高さにまで伸び放題に伸びて、イノシシなど獣の住処になってなってしまったので、伐採することをになったそうだ。

賎機山から続く尾根に近い斜面は重機も入りにくいし、あまり掘り返しては土砂崩れの原因にもなるということなので人力による伐採しかないそうで今日は五人で午前中だけということで要請された。

というのは、自分を含めて老人ばかり、なかなか一日中というのは無理な話し、、、、

労賃は自動車代程度といわれているがいくらとは言われていない。

これでは若い人にやり手がいないのはもちろんだが、そのほかに「今の若い衆は鋸の使い方も知らないそうで、戦力にはならない」からだそうだ。

なんでも機械に頼り、食べ物は店で買うことしか知らない世代は力を使うことを嫌うし、目の前に山の幸であるアケビやサルナシ、山ブドウが見えても食べる気にならないらしい。

時代は変わったと嘆いても、お茶畑からイノシシや鹿は去らない。

 

仕事が終わって、家に帰ると今日ばかりは足腰の痛みや疲れがすぐ出てきて、昼寝はいつもより長目になった。

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2020年2月 7日 (金)

いらざる棘

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柊南天の花がひっそりと咲いている。

在来種の南天に比べると花の咲く時期はずいぶんと違い花のかたちや大きさも格段に違う、そして、実の形に至っては難点という言葉が当てはまるかと思うほど黒くて大きな実がつく。

江戸時代に日本に入ってきたそうだが、冬に花を咲かすので柊という字をあてたのかと思ったら、葉っぱに棘があることから名づけられたそうだ。

この棘は、何の由来があってできたのだろうか、ふるさと中国ではこの葉を好んで食べる動物でもいたのかもしれない。

 

今日はスーパーへ行った後ドラッグストアに立ち寄ってみた。

報道ではマスクやアルコール消毒液が売り切れて棚にはないと聞いたからである。

こういうことは、何十年か前にあったなと思ったら昭和四十三年の石油ショックでトイレットペーパーがなくなる言ううわさが広まり、乗せられた人が買いあさって品切れ状態になってしまったことがあって以来かな、、、、

そんな思いで実際店内を歩いてみると、前には積んであった徳用の箱は見当たらなかったが、五枚で200円程度の小さなものは幾種類もぶら下がっていた。

静岡当たりではまだそんなに深刻な状態ではなさそうだしどの店でもマスクで顔を覆っている人はそんなに見ることがなかった。

いつも集まる山の畑、樹下の老人雑談所では「唾が飛び散る距離さえ離れていれば大丈夫なんだってよ」といえば「うちなんか女房殿とだってそれ以上の距離があるから、、、」って言う。

「うんでもって、手なんかからからに乾いておってうかつに手すりをつかむとピリリッテ来るんだけんど、あれはウイルス退治には良いんでないかな」なんて学説さえ出てくる。

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2020年2月 6日 (木)

嫌われ者

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そのむかし、飛騨にはいなかったのかいても知らなかったのかヒヨドリという鳥を知らなかった。

富山県の民謡、こきりこ節の一節に”向かいのお山でなくヒヨドリは 啼いてはあがり 啼いてはさがる”というのがありどんな鳥か、、、と想像するだけだった。

それが、静岡に来てから初めて知ったのだがけたたましい声で人が来ると警戒し、メジロがえさを食べていると追っ払い、畑のキャベツやブロッコリーをついばんで傷だらけにしてしまうなど良い印象が一つもない鳥になってしまった。

かれらも、生きるがためには仕方がないのかもしれないが人間から見た印象は良くない。

今日も今日とて向かいの軒下にまで来てこちらの様子をチラ見しながら油断するのを待っている。

 

新型コロナウイルスで今日もテレビはにぎわっている。

豪華客船にいた3,700人からついに20人の保菌者がみつかり、桁は違うが日本は中国に次いで世界2位の感染大国になってしまった。

それにしても、この保菌者は香港で下船した一人の男からうつされたのだろうかそれとも二次感染 三次感染なのか、その伝染力はかなり強いようだ。

まだ、全員の検査は終了していないのでこの後さらにどれだけ増えるのかわからないが、これでお終いというわけはないだろう。というのが一致した見方のようだ。

今回は、豪華客船という閉じ込められた中で起きたことことなので、隔離もできているようだが、もし、一つの市や町で起きたとしたら、中国を笑うわけにはいかない。

感染を確かめるため二週間の隔離といいうが、飛行機で中国から帰った人たちを含めて、施設内の一室に閉じ込めておくというのは精神的にダメージが大きいとこれまたコメンテーターは言うが、同じようなことで日本が批判されている警察の取り調べで長期にわたって留置所に入れられている容疑者はそれ以上の苦痛を耐え忍んでいることになる。

中には1年を超す人もいて、もしその容疑が冤罪だったとしたら、その精神は壊れるのが当たり前の世界であろう。

そういう観点からすると、最近では籠池夫妻など驚異に値する人と言わざるを得ない。

 

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2020年2月 5日 (水)

待ち伏せ?

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今日も今日とて庭のメジロ。

猫が物置の上にうずくまっているのを知らないわけではないと思うが、2mとは離れていない桜桃の枝で一休み。

みていて、”待ちぼうけ”のうたをおもいだしてしまった。

待ちぼうけ 待ちぼうけ ある日せっせと野良稼ぎ

 そこへうさぎが飛んで出て ころり転げた 木の根っこ

いぜんにも労せづして小鳥を捕まえたことでもあったのかい、、、、猫さん。

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2020年2月 4日 (火)

太陽が眩しい

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傾く夕日をうけていかにも眩しそうな山茶花。

まるで手をかざしてその眩しさを遮るかのような葉っぱの配置が面白くて写真にしてみた。

 

今日は立春。お札を送ってくれたお寺に「立春大吉 桜も咲いて」の文字に河津桜の花びらを押し葉にしてお布施とともに送った。

昨日節分は季節の分け目ということだが、その昔は節分を大晦日にし、立春が一月一日だったそうだ。

畑の大根も素が入ったものが出てきかけたので先に植えたものを処分することにした。

春の土用も終わったことだし、ブロッコリーを植えてた場所と大根を植えてた場所を耕すため、石灰を蒔いてだけ来た。

 

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2020年2月 3日 (月)

何分咲き?

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「ねえ いま何分咲きくらい?」って聞かれたので「三分か四分ってとこじゃない」と答えた。

木によっては満開に近いのもあるけれどほとんど蕾ばかりってのあった。

安倍川右岸の美和地区に植えられている河津桜、地元の人たちは地名を取って”美和さくら”なんて言っているが土手下を1,5㎞にわたって植えられているさまは年々評判になり、新聞にも載せられているがまだ今年は書かれていないところを見ると満開を待っているのかもしれない。

花期の長い桜だけに何分咲きなどと前もって言わないんだろう。

人影もまばらな花見をちと寂しいと思ったのは、花見は人でごった返すものという先入観にとらわれた碑文の気持ちか。

 

今日は今年初めての有東木へそばを食べに行った。

十時五十分くらいに”うつろぎ”に到着し、いつも通りに天ざるを注文し十一時半くらいに帰ることにした。

下り始めてすぐに救急車とパトカーが道肩に駐車していたので何事かとみたら、道下の茶畑に一台の黒い車が横倒しになっており、後ろドアから水色の服を着た救急隊員がのぞき込んでいた。

”うつろぎ”にいる間十分ほど後から来た客も何にも言っていなかったし、店の人も平常通りだったので、後から来た客が通り過ぎてからの事故だったと思われる。

そうなると、パトカーと救急車の到着が早すぎる。

自分たちがここに来るのに一時間弱かかるところだから、いくらサイレンを鳴らしたとしても山道なので電話を受けてからとすると救急車もそのくらいかかるのではないだろうか。

そうなると時間的につじつまがあわない。

また、車の前バンパーが外れているのを見ているのだが、単独では外れようがないし、衝突したのなら相手の車も何らかの損傷があるはずだが見た限りではほかの車を見なかった。

とにかく邪魔をしては悪いので通りすがりに見た限りではの話し、、、、

そのあとびっくりしたのは、現場を過ぎてからすれ違った消防車の数の多さ。

サイレンを鳴らしながら七台以上、それに警察車両と、、、、、

下に降りて、地元の知り合いに見てきた話をしたところ「上のほうで火事でもあったかと思ったが車が一台ね、よほど消防署が暇だったのか」なんて言っていた。

とにかく、どう考えてもつじつまを合わせられない事故である。

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2020年2月 2日 (日)

桜はまだかいな

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梅は咲いたか 桜はまだかいな

桜の花ってのは種類が多いうえ交配なども自然あるいは人工的に行われやすいため名前だけでも数限りなくあり、ほとんど一年中何かしらの桜が咲いている勘定になる。

いたがって、一番早く咲くといわれるこの桜の名前は寒桜というが十月桜とも冬桜ともいわれる桜は一番遅いということになるのだろうか。

その寒桜がいま真っ盛りに咲いている。

近寄ってみると、花の差し渡しはソメイヨシノや河津桜に比べて一回り小さいが花が密集しているため遠方からでもよく目立つ。

 

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2020年2月 1日 (土)

だれかさん

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だれかさんとだれかさんが藪の中

   いちゃいちゃしている いいじゃないか

 

連日我が家のハッサクを食べているメジロたち。

今日も腹いっぱい食べたあとちかくの葉が落ちた桜桃の細かい枝の間入ってひとしきり毛づくろいなど愛情を確かめ合った後寄り添って眠ってしまった。

ここなら意地悪なヒヨドリも来ないと踏んでいるらしいのだが、パパラッチのようなおじいさんがカメラで何枚も映していた。

全く油断も隙もできない世の中だよな。

 

今年もはや一か月が過ぎ去った。

「月日の経つのが早いもんだ」とおもっていたら、「一月は長いよね」という人がいて理由を探ってみると正月の支度でちょっと使いすぎて家計が苦しくなっているらしい。

年金は偶数月の15日なのでまだ半月は我慢しなくてはならない。

早く次の支給日が来るには、一月が早く終わってほしいということに尽きる。

近年物価の上昇に加えて消費税の増税と、年金の実質は低下の一途、「そんなに贅沢はしてないんだけど」と恨み節。

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