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2020年2月14日 (金)

物騒な世のなかに

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ボケの花が一輪 また一輪と咲いていた。

今の時期咲くボケの花は寒ボケという。

ボケは漢字で書くと木瓜であり、織田信長が家紋としていたことで知られるが、当時はボケとはいわずモッコウといったようだ。

モッコウとは木の実が瓜に似たような形をしているところから名づけられたとのことであるが、ボケという名はモッコウから変化したものでなく、木瓜から読み方をかえたようだ。

いずれにしろ、ボケの花は関知することがない。

 

新型ウイルスもWHOにcovid-19と名付けられたが、山梨県の方言に”こびっと”というのによく似ていると思った。

しかし、名前の軽やかさとは違って、その猛威は次第に日本のあちこちで牙をむき始めた。

中国で始まった当初はその対策や医療体制について後手後手になっていると言っていたが、次第に日本の対策も同じようなことになりかけているのではないだろうか。

患者数の把握も隠ぺい体質の中国をあざ笑っていたのだが、日本においても厚労省をはじめ政府はパニック状態になるとして少なめにしようとしているが、各地で感染経路が全く分からない人が出てきていると言うことは、保菌者が全国あちこちにいるということである。

もし、いま自分が熱を出したり、嘔吐したとするればどうすればよいのだろうか、ある医院で熱を出し中国帰りの人が来院した時、インフルエンザではなかったため保険所に検査を依頼したが電話をしたところ、武漢近辺からの帰りではないのでと、、、、、断られたあったそうだ。

 

きょうも、田舎に荷物を送りに行ったところ、受付の女性がマスクをしていたけれど、、、、インフルエンザ? 花粉症? covid-19?

           物騒な世の中になったもんだ。

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