鼻がムズムズ
ミツバツツジの花が雑木の下で今を盛りと春を謳歌している。
時期が来ればこの木を覆うようにして立ち並んでいるクヌギやミズナラが覆いかぶさるようにして葉を茂らせるだろう。
しかし、ツツジの仲間はどんなに頑張ってみても樹高は三メートルがいいところ、小男の無念さが垣間見られて同情する。
今日は、連れを大型ショッピングセンターまで連れて行き、時間を決めて自動車に戻ることにし、それぞれ別行動をとった。
これは、いつものことでお互い買い物に口出しして不愉快な思いをさせない我が家の方式である。
ここは、食品を売っているスーパーや衣料品本屋など複数の店が入っており、あちこち見て歩いて時間をつぶしているが、今回はゲーム部門や写真館などいくつかの場所が「立ち入り禁止」と書いた黄色いテープで囲われ休業していた。
コロナウイルス対策でこうなったのだろうが、、、、、、、
さて、普段は人込みに出かけないのでマスクなどしない自分であるが、自動車を降りる際「はい これっ!」って渡されたマスクをかけてはいった。
目の細かい質の良いマスクだったようで、すぐに鼻の周りが湿気っぽくなり、むず痒い感じがして気になりだした。
そうなるとたまらなくなって、マスクの上から鼻の付近をこすってみたりしたが、とうとう我慢できず店外にでてマスクをはずした。
空気の美味いことおびただしい。一目散に自動車まで戻りそのまま連れの帰るまで車中に残った。
あらためて、「自分は人のいるところが性に合わない」というのを自覚したと同時に一日中マスクをかけて仕事をしている人たちのご苦労に敬意を表したいと思った。
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