嵐の前の塵のごとし
昨日の雨は富士山によほどの雪を降り積もらせたようで近所から見える限りの部分を真っ白に厚化粧をさせていた。
#富士の白雪や~ ノ~ェ 富士の白雪や~ ノ~エ とばかり歌声が聞こえてくるような気がしてしまう。
七時から二時間にわたってNHKBSで最近分かってきた6600万年前恐竜の世界を放送していた。
それを見ていて思ったのは、この巨大な恐竜たちがその100万年後に隕石の衝突という事故でほぼ全滅してしまったことである。
恐竜たちはその全盛期の真っただ中で突然全滅するという劇的なめぐりあわせになったということは、一種神の仕業という感じがしないでもない。
地球はこれまで何度か生物のほとんどが死滅するという事故を繰り返してきたが、そのほかにも、一部生物が死に絶えるということは何度も経験している。
ただ、その全盛期に突然絶えていくということはあまりないのではないだろうか、しかし、人間界においてはたびたびあるようで平家物語などをはじめいろんな記録物などに示されている。
今回のコロナウイルスの騒動も、そういった種類のものになりかねないような気がしてしまった。
経済に偏重しなんでもお金に執着した増長慢の人間に鉄槌が下そうとしているのではないだろうか。
マンモスをはじめ、人間が絶やしてきた植物や動物の仕返しを神が変わって行っているのかも、、、
祇園精舎の鐘の音は 諸行無常の響きあり 猛き者もついには滅びぬ 偏に嵐の前の塵のごとし 、、、、
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