チュウリップの花が
咲いた咲いた チューリップの花が、、、
子供たちが保育園に通っていた50年近く前よく歌っていた。
その頃のチューリップは富山県の砺波平野だったが、広大な畑にチューリップ畑が広がり、用水路に咲いたばかりの赤白黄色の花びらが一杯になって流れていたのを憶えている。
今日はそれに比べるとほんのわずかしか咲いていなかったが吉田公園まで見に行った。
どの区画も密集して植えられていて花の高さもそろっており奇麗だったが、目線を下げてみたらなんとなしに同じような色合いにスーツを着た通勤途上のサラリーマンのニュースを思い出してしまった。
午後から降り出すという天気予報だったが、出かける前から小雨が降っていたので傘を持って出かけたのだが、公園近くでは雨もやみ、傘なしでも見て歩けたのは幸いだった。
チューリップと言えば、中世ヨーロッパでは球根一つで家や畑が好感されるというほど暴騰したことがあり、だれもが儲かると信じて庶民までが手を出したそうだ。
それが、1,637年の春急落して、チューリップバブルがはじけ飛んだ。
バブルの原因はいろいろあるそうだが、その一つに何百万にとと言われる死者を出したペストもあるそうだ。
それから人類は何度となく流行病や戦火をくぐりぬけてきたが、2020年新型ウイルスにより株価は大暴落した。
人はその度に蘇えってきたが、、、、、、、、、
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