キブシの花
一般にキブシと呼ばれる。漢字で書くと木伏と書くそうだが、木五倍子とも書く。
ただ、自分的には花の付きかたから木藤(キフジ)から来ているとみているが学者さんはどうなんだろう。
米粒より少し大きな白い花を風に揺らして咲いているさまは、色は違えど藤の花。
春早く、薄緑の花は派手さがないが、ほかの反が少ない時期なので目立つ、しかし、この花と同じような果実は濃い緑の葉っぱに隠されてすっかり目立たなくなってしまう。
キブシは雄雌別の花を持ち、この写真は雄花で実をつけないが、生物の原則通り雄花のほうが奇麗。
午前中雨が激しい中、農協の直売店に行ってきた。
店内に入ってみるとほとんどの人がマスクをかけて店内で品物選びをしていたので、慌てて車に戻り使い古しのマスクを引っ張り出して顔にかけた。
使い古しと言っても一週間ほど前やはり二十分ほど使っただけのものだし、そのままダッシュボードに入れたままのものだから、体裁を繕うには、、、、なんて思ったからである。
もっとも、新品を買おうにもどこにも売っていないのだからしょうがないと言ってしまえばそうなんだが、、、
しかし、この先このままでよいはずもないことは承知の助。
仕方がないので、「アベノマスク」が届くまで古着をさばいていくつか作ってみるか。
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