夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る
茜たすきに 菅の笠 トントントン
今日は立春から数えて八十八日、古来このころがお茶を摘み始める日だった。
この歌の前半はいまもむかしも変わらないが、農作業も高齢化が進み、手摘みはほんの数えるくらいしかやっていないうえ茜たすきに菅の笠は観光以外にはやらない。
その観光も、”他県ナンバーお断り”という事態に陥ってはいやはやということ、、、、
お茶の需要も年々少なくなり、先行きの見えない暗い話ばかりの昨今さらに一か月の外出自粛と来ては、明るくて暖かい青空さえが恨めしくなってしまう。
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