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2020年5月21日 (木)

一気に落ちる

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スイカズラの花があちこちで咲いている。

長い蔦の先に筒状の花を密集して咲かせている。はじめは純白であるが次第に黄色くなっていくところから金銀花とも呼ばれているが、なんだかお金儲けにばかりかまけているように見えてあまり好きではない名前である。

スイカズラは吸葛と漢字で書かれるが、この花を摘んで、吸うと甘い蜜を感じるところから名づけられたといわれるが、この甘さを感じるのは今の人では難しいところがある。

子どもたちは山のものには興味がなく、あっても駄菓子をはじめ食べ物の甘さはこの三つの何十倍もの甘さがありその甘さになれたものにとっては、”ほのか”という言葉は死語に等しいから、、、、

 

「水戸黄門」に代表される長寿時代劇はほとんど同じパターンの繰り返しである。

それでも視聴率が低くないのは、権力者や悪徳商人らが毎回成敗されるところにある。

その伝統は現代にも生きており、政治家や有名人などが事件を起こして失脚するところに留飲を下げている。

 

今回の黒川東京検事長の自粛中に行った賭けマージャンはその典型でであり、コロナウイルスで鬱屈していた国民のはけ口が一気に向かうことになりそうだ。

それにしても、こんなに世間を見ることができない人が良くここまで出世したものだ。

エリートと言われる人によくあることだが、若い時からちやほやされた人は周りがそうしてくれることを当たり前と思い気に掛けることはなく、ヒラメのように上ばかり見る習慣が身についてしまった結果であろう。

彼の眼には政権の気に入られることしか念頭になかったのであろう。

その結果として「余人をもって代えがたい」なって言われ、法律を無視してまで閣議決定で定年が延長された時には有頂天の極みだったの違いない。

その有頂天から一気に奈落の底まで落ちていくのに時間はかからない。

悪女の深情けは「公務員定年延長を断念」をきっかけに潮が引き見捨てられる。

いまになって後悔していることは、定年になったとき安倍首相の指名を断って退官しておけば弁護士として次の道が光り輝いていただろうとということである、と推測する。

なまじっか、NO1を目指して色気を出したことが悪かった、ということしか念頭にないに違いない、そして、とりまきの新聞記者にはめられたと息巻いてく程度にしか見ていないと思う。

こちらとしては、コロナウイルス一辺倒だったワイドショーにまた一つ話題が加わったことで見る気が出てきたのだが、いつまでその興味が続くやら、、、、。

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コメント

岡崎在住さま
いま世界を見てもトランプ、プーチン、習近平、ドウルテフイリッピン、ブラジルの何とか大統領、ジョンソンだったかイギリス首相やら、どれもこれもろくでもない人ばかりみたいな気がせんやろか。
ぞして、どれもこれも国民の支持をある程度持っとる。
なんか世の中すべてがおかしくなってしまったんで無いんやろうか。
そんななかで”ごまめの歯ぎしり”やさ。

投稿: オラケタル | 2020年5月24日 (日) 22時31分

民主党時代を「悪夢の政権」と言って皮肉って御座った総理大臣やが、「悪時を働く安部政権」が、次から次へと暴露されて大変やにかな。はよー辞めんと日本はどうなることか心配やねぇ(。>д<)

投稿: 岡崎在住 | 2020年5月24日 (日) 17時20分

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