強烈な繁殖力
ニセアカシアの白い花が房状に枝からぶら下がっている。
藤の花を白くしたような形から一目でマメ科の植物ということがわかる。
ほかの植物が生育できないような場所でも繁殖できることから、鉱山から出る亜硫酸ガスで禿山になった場所などの先駆的植物として植えられてきたが、その繁殖力の旺盛さから他の植物を圧倒してしまうなどの害も出たため、一時長野県などでは河川敷のニセアカシアを伐採してきたが、人間の力を上回ったようで、いまでも千曲川の川原はこの花で白く染まってしまった。
ただ、これから採れる蜂蜜は香りもよく、養蜂業者にとってはいろんな花からとった蜜よりも良いそうだ。
東京都は今日も28人のコロナウイルスの患者がでた。
一時よりはかなり少なくなってきているが、大阪に比べると格段の差があるようで、ネーミング好きの都知事は”東京アラート”なんて言葉を今回つけて警戒することにした。
アラートと言えば空襲警報もあるが、腕時計でもそんな名前を聞いたことがあるのでつい軽く聞いてしまっている。
今回のウイルスに関して大阪人の反権力志向から、お上の言うことにはあまり信用しないというイメージだったが、今回は大阪人の方が素直に従ってウイルス感染に立ち向かったように見えて仕方がない。
一つには、知事の説得力によるところが大きかったのかもしれない。
ウイルスの対する予防や治療などの対策が完了してからでないと何とも言えないのだが、北九州市や東京のようにいつまでもだらだらと続くのはその土地の気風によるところにもありそうだ。
とにかく、これから暑くなるとマスクがかけづらい季節になったことは確かだ、
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