弁護士の商法
梅雨末期の雨風が激しく降るという予報の中、午後になって自動車を蕎麦の高校の駐車場に預けてきた。
校庭に咲く銭アオイは強いか風に首を左右に振って雨粒を吹き飛ばしていた。
銭アオイも例によって帰化植物で生命力の強い花だが、園芸品種としてよく似たタチアオイと違ってあまり手が入らなかったのか、紫の花しか見たことがない。(白いのもあるそうだが、、、)
名前の由来は、花の大きさが一文銭ほどしかないためというが、一文銭はこんなに大きくはない。
一時テレビの広告などでよく名前を打っていたミネルバ―が倒産したという記事を見た。
「借金の利子の払い過ぎを取り返してあげます」といううたい文句だったが、自分のブログでも何年か前にそんな商法はいつまでも続くはずがないと書いたことがあり、その予想が当たったことになる。
たぶん、売れない弁護士が束になって過払いの人を掘り起こして商売をしていたようだが、過大な広告費が重荷なったと書いてあった。
頭がよいはずの弁護士集まった会社だったが、武士の商法ならぬ弁護士の商法は立ち行かなくなって、同業者の裁判所に泣きついていったという感じがする。
まあ、今回は悪徳弁護士というのではないのだから仕様がない?と言えばそうなるのだろうが、所属していた若手弁護士は、この先どこまで行くのやら、、、、
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