ほっそりスズメ
フクラスズメとは寒くなると羽毛を膨らませて体温を閉じ込めておくスズメを指し、可愛さが倍増すのは赤ん坊などふっくらとしたものに可愛さを感じる人間、、、いや日本人の感情なのかもしれない。
しかし、このフクラスズメを見るのは寒い季節のことで、いまの時期は子育てが始まったか始まる時期なのでふっくらと悠長に構えてはいられない。
麻機田んぼの農耕放棄地の藪でいくつかのスズメの視線の先には野良猫が潜んでいたようで、身を細くして警戒態勢に入ったもののなかなか飛び立てないのは、巣でもあるのだろうか。
いまアメリカで大きな話題になっているのはコロナウイルスに警官の問題である。
映画のダーティハリーなんかでみると、アメリカの警察官は何かというと自動車をメチャククチャに破壊し、ピストルをぶっ放して人を殺ししまうのが筋のようである。
もっとも映画だけの話しでこれほどひどいものではなさそうと思っているが、実際はどうなんだろうか。
テレビの解説では、州によっては警察官の対応も違うそうだが、特に黒人に対する白人警官はひどいものがあるやに聞く。
原因は優越感とも恐怖とも言われているらしいが、そのどちらも200年来の奴隷制度に根を発していてなかなか根深いものがあるようだ。
いま世界的にみて、西欧系の人口比率が黒人系やヒスパニックやインド系に比べて少なくなってきていることに対する恐怖心があるのかもしれない。
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