朝焼けに
朝起きてみたら異様に空が赤かった。
ここしばらくの梅雨空で朝焼けも夕焼けも見ることがなかったので、この空の赤さはあまり良いことの前兆ではないように思われる。
天気予報は曇りのち午後には雨が降り出すというのであったが、この朝焼けのあと高曇りの空のもと墨絵のように真っ黒な富士山がしばらく見えていた。
先日ロシアの大統領が戦勝記念日のあいさつで、全体主義の国に断固として戦い、打ち勝った、、、と言っていたが、共産主義国のソビエト連邦もどちらかというと一部ポルシェビキのもと全体主義の国だったのではなかっただろうか。
スターリン率いるソ連は一説によれば、何千万人と言われる人々を粛正という名のもと自国民を殺害し意見を異にする人を無くする恐怖政治をしたとされる。
同じように中国の毛沢東や北朝鮮の金日成らも行ってきたのは共産主義の本質だったのだろうか。
若いころ、”働かないもの食うべからず”人は一様に働いて生活の糧を、人を搾取することによって裕福な生活する人がいない社会を目指すのが理想と言われていたが、それはごまかし、詭弁でしかなかった。
戦前の日本も同様であったが、幸いと言っていいのか敗戦によってその呪縛は解かれた?????一応見かけは、、、、
いま、香港の情勢を見るにつけ中国の強権的政治、独善的政治はいつになったら完結するのかわからないが、つくづく彼の国に生まれなくてよかったと思う。
| 固定リンク
コメント