西高東低になった
赤いカンナの花が水路の堆積土で毎年のように花開いている。
寒冷地では球根を掘り上げて冬越しさせるが、霜さえめったに降りない静岡では、ほったらかしの上年に何度も冠水する土でしぶとく生きている。
この鮮やかな色合いは遠くからでも目立つのだが、花びらが大きすぎるのか蕊の存在が目立たないうえ蝶や蜂の類も集っているのを見たことがない。
どちらかというと派手だが結婚できない(しない)人を見るようで、、、、、、
痛ましい思いで見ているのは う~ん
浜松で生活している孫娘が五月の連休に立ち寄ったとき、「コロナに気をつけなよ」て言ったら、「じいじ 静岡の方がよっぽど危ないよ}という返事が返ってきた。
六月に入っても静岡県では首都圏経由の発症者が多く、熱海でクラスターが出たりして静岡市と熱海 御殿場などが多かった。
ところが、七月になると浜松の二つの店から大量に感染者が出て一気に様相が変わってきた。
まさに冬の気象条件のように西高東低である。
この二つの店に保菌者がどこから持ち込んだのか不明だそうだが、この一週間で倍増をはるかに超えて250人ちかくになってしまった。
今回重傷者は少ないようだが、感染能力は極端に強く70人を超える人が一つの店をもとに陽性となり、この人たちの家族に広がる恐れが出ている。
このほかにも、どこでうつったかわからない人が増えてきているそうだから、じわじわと包囲網が狭まってきており、昨今の梅雨空のように憂鬱な気分になる。
まえには、夏になればウイルスも死滅まではいかなくても減少すると言っていたがそれは希望的観測でしかなかったようで、これからの蒸し暑い気候の中うかつに外へ出かけられなくなりそうだ。
とにかく、予防薬 治療薬の開発まで我慢できるのか、、、、、罹ったら仕様がないとは思いつつも後遺症がないようにと、、、、、、、
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