最近あちこちのお宮さんで「疫病終息祈願」と書いた幟を見る。
新型コロナウイルスに対する薬はおろかワクチンの開発もいつのことかわからない状態では、奈良時代以前からの神頼みしかないようだ。
一昨日から今日と、自分はコロナウイルスの波にもまれた。
八月はじめ以前から痰の出方が多くなったとおもっていたが、盆の前あたりから少し茶色がかった色がつくようになってきた。
しかし、熱は36,5℃に達することもなく、味覚障害もないのでコロナではないな。と思ってかかりつけ医に電話してみた。
「医者の方からは午前の診察が済んだ時点で様子を見たいから来てください」とのことだった。
言われた時間に行くと、小さな医院では大慌ての様子、「車の中から動かないでください。」ようやくレントゲンで胸部を撮影、血液を採取し、聴診器を胸に当てた時点で”肺浸潤”だと思うが、血液検査の結果が出る午後四時にもう一度出直してください。とのこと、、、、、
午後になっていくと、「念のためPCR検査をやっておきませんか」と、、、ほら来た!とおもったが、こうなったら俎板の鯉でいくしかない。
テレビなどによるとPCR検査は二~三日後になるのかな?なんて思っていたら、まだかかりつけ医の駐車場にいるうちに保険所から携帯に電話が来て「明日の午後二時半に指定された場所に来てくれとのこと、」
「場所が知られると検査を受けたい人が来て混乱するので一切口外しないこと」など念押しされ、昨日はその場所に出かけた。
検査場は意外なところにあった、入り口で係の人が自分の運転する自動車のナンバーを確認し、行く先を指示したが、三台ほどいた先客の車とは一切すれ違わないように一方通行で出口に出るようになっていた。
今日は、個々の検査場に何人の人が来たのだろう???
本人確認の後、自動車の窓を1/3開けてその隙間から重武装の手がはいり、細い棒を鼻の穴から入れ”ゴリゴリ”と掻きまわされ、「ハイ済みました、気を付けて帰ってください」は駐車場についてから五分ほど後、全く手際のよいことである。
そして、今日の午後かかりつけ医から「陰性でした。ひきつづき肺浸潤の治療に入りますので来週当院に来てください」と明るい声で連絡があった。医者さんもうれしかったの感あり。
なにしろ、この医院で初めてのPCR騒動だったとのことで、かかりつけ医から「いろいろ不手際があり申し訳ない」なんていわれると、、、、、
なんだかんだと言いながら、静岡ではまだ感染拡大が来ていないようでありがたいことと思っている。
いま大阪府ではコロナ患者の数が急増しているようで、四~五月頃は評判の良かった吉村知事もヨードでのうがい騒動以来なんだか生色失ってきているようだ。
そして、「検査体制はひっ迫していない」というが今日あたりのテレビでは検査まで何日か待たされているので重症化が検査して四~五日後が多いといっており知事の認識と相違あるやに言われていた。
政治とは、国民の思いと隔離したものが多すぎるが政府の無策と詭弁に国会中継はしばらく見ていない。
8月21日、静岡保健所の発表では二人の感染者が出たとテレビで報じていた。勝手な想像だが2%の感染者だとすると三ケ所の検査場に100人ほど来ていたということか
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