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2020年8月31日 (月)

ウコンの花

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お大きな葉っぱをかき分けるとその根元に隠れるようにしてウコンの花が咲いていた。

今の時期咲く花を持つウコンは秋ウコンというそうだ。

高さ20センチほどの花の先端は柔らかそうな白い花びらのような広がりがあるが、花粉を持った本当の花はその下の方にある黄色い小さな部分であり、先端の白い部分は目印に過ぎない。

いったいどんな虫が花粉の媒介をしているのか見たことはないがほかの花のように目立つ咲き方をしていないのはどうしてなんだろう。

ウコンは漢字で鬱金ととんでもない漢字で書き、桜の中鬱金桜という黄緑色の花をつけるのがあるが、その色合いは大きく違う。

先年までこのウコンの根からカレーのスパイスに使われるほか肝臓など内臓の万能薬みたいに言われ、効能があると言われもてはやされていたが、去年今年は一気に忘れ去られたようで、すっかり音沙汰が無くなってしまった。

まるで、アイドルのように、、、、、

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2020年8月29日 (土)

騙されまいぞ

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今日も35度越えの暑さでうだっている。

用宗海岸から見た伊豆半島、達磨山から舩原峠にかけての稜線の上には暑さを象徴する雲が押さえつけるように盛り上がっている。

人間が加速させているという地球温暖化は海水温を上げていつ収まるともわからないようで、むかしは台風の特異日ともいわれた九月一日の二百十日は名目だけになりそうな気配、、、、

 

トクホの広告が厳格化されるそうだ。

トクホとは特別保険食品ということで、健康上の有効性と安全性に効果があると認定された食品に与えられるものだが、それをいいことに誇大広告がなされているため、規制しなければならなくなった。

最近、このトクホに限らず食品や医薬品の広告には目に余るものがありすぎるがこれらにも手を加えてほしいと思うのは自分だけではあるまい。

いろんな効果のある薬草を入れていますなどの広告でそのとおりならそんな値段でできるはずがないと思うし、腰や関節の痛みがそんなに簡単に効くのならとっくのとんまに医者で使われているはず。

消費者を惑わす広告の片隅には「薬効や効果を示すものではありません、本人の感想です」という言葉が必ずと言っていいくらいに入っている。

つまり製薬会社の宣伝なのに、責任を介しているのだ。

それに惑わされる人もあほなのだが、惑わす方の責任は詐欺罪が適用されてもよいのではなかろうか。

 

テレビの宣伝には疑ってかかる前に

信用してはならない、、、

 

決して騙されまいぞ、

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2020年8月28日 (金)

大きく見るか 小さく見るか

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未明から結構雨が降っていたようで雨水を貯めるためにおいたバケツが満杯になっていた。

その雨に打たれたようで、道端には百日紅の花が散らばっていたので二つ三つ拾い上げてみたら写真のように蕊の付いたものがあった。

百日紅の花の基本はこれのように、花びらがかんざしの状に細い棒のようなものの先にひらひらとついていることが分かった。物事は大きく見るのと小さく見るのとでは印象が違うものだ。

 

今日は午後になって急に安倍首相が持病の悪化から辞職することになったと報道され、テレビは午後になってそれ移植になってしまった。

最近というか野党が国会を開けという要求にも応じず、コロナ対策も他人まかせのようにしていたのは、この持病が原因だったのか。

とにかく、前にも書いたが黒田バズーカーで市場にジャブジャブとお金を溢れさせて株価を上げて貧富の格差を大きくし、森友加計は説明に蓋をして、桜を見る会も蓋をしうやむやに。

新型コロナは人任せにし就任日数だけは歴代一位の記録は達成したものの、後世に残る仕事はなにがあるのかわからない首相になってしまった。

このあと、次の後継者をどう選ぶかわからないが自分なりに一番適任と思う人は派閥力学上まず選ばれることはないと思う。

となると、お先真っ暗、、、、、長いトンネルはいつになったら抜けるのか。

 

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2020年8月26日 (水)

葉っぱは臭い

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クサギの木の花がいい香りをばらまいていた。

黒いめしべをこれでもかとばかり花びらの外に放り出して愛嬌を振りまいている。

クサギは漢字で書くと臭い木と書くようにこの木の葉っぱはほとんどの人が嫌だと思うくらい独特の匂いを出して触りたくない木である。

しかし、花をたくさん咲かせたときには芳香と言っていい香りが少しくらい離れちても感じる。

葉っぱは食われたくないけれど花粉の媒介はしてほしいという自己中心的な人に似ているかも、、、、、。

 

今日の新聞にタレントがコロナに感染し、その夫も濃厚接触者として自宅待機に入ったと報じられていた。

最近ではコロナウイルスにかかっても死亡率が低い傾向が続いていて、タレントばかりでなく身体が頑丈そうなスポーツ選手もちょいちょいと報道され誰が罹患しても不思議ない状況が収まることがない。

しかし、最近自分の周りでの話に「なんで政治家がかからないだろう」って声をよく聞く、平均年齢はかなり高めであるし、いろんな人と接触する機会が多いはずなのに、、、

図太い人にはコロナも手を出せないのだろうか、、、、コロナも受け付けないような人でないと政治家にはなれないのか???

トランプやプーチン、習近平などのいずれかにかかってほしいと思うのは不謹慎、下司の考え??。

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2020年8月24日 (月)

はしごする

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「処暑も過ぎて幾分秋らしくなってきた」と思いたいが、なかなか問屋は降ろしてくれない。

先ほどもわずかにお湿りがあったものの、最近はやりの珪藻土雫取りのように乾いたコンクリートに吸い込まれてしまった。

裏の川にはいつもなら大水で流し去るオオカナダモの透き通った白い花が点々と水面から顔を出している。

そんな風景を涼し気に見たいのだが、頭上の太陽はカンカンと頭を叩き思考力をそいでいく。

 

先週の肺炎騒ぎから六日、薬も切れたのでかかりつけ医に行ってきた。

最近では、二時間に一回ほど痰を切るためにせき込みはするが、色がつくこともなくなった。

もちろん、体温は平熱の36,2~3度で推移し、血中酸素も93から97に改善し、コロナの兆候は見当たらない。

レントゲンでも素人の自分にはよくわからないが「この辺の影がほとんど見えなくなりました」と言われればうれしいが、「原因がはっきりしないのでまだ油断はしないでください」「何か異常を感じたら電話を、、」などと言われればまだ関知していないようだ。

ただ、昨日になって両足のアキレス腱が痛み出し、歩行に障害が出たので今度は外科に行くことになってしまった。

今までここが痛くなったことなど一度もなかったが、同級生が二人アキレス腱断裂で三ヶ月の治療をしたことを思い出し慌てたが、外科医は「歳をとるとこんなことよくありますよ」って言って靴底に入れるかかとが2cmほどになる底敷きと色付きのパンフレットみたいな紙と湿布薬で、”はいお終い”、、、、なんだかキツネにつままれたような気持ちで帰ってきた。

若いときは飲み屋を梯子したことがあったが、病院をはしごするなんて、、、、、健康なまま歳を取るというのは難しいことである。

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2020年8月23日 (日)

神童天才

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谷を隔てたその向こうにオオキンケイギクの花が風に揺れていた。

鮮やかな黄色は明るく、のびやかなどという花言葉がよく似合う。

ただ、日本に入ってきたのが土木工事などの後に地面を覆うためにほかの種と一緒に持ち込まれ、その繁殖力の強さから工事区間以外のあちこちに飛んだり、中には庭や道端に移植されたものなどがあちこちに群生するようになって、今では厄介者として駆除され、移植が禁じられている。

草に罪はなく、調べもせずに持ち込んだ人間が悪いのだが、、、、

 

十で神童 十五で才子 二十過ぎればただの人。と言われるように子供のころはとてつもなく賢かった人が大人になるとその片鱗を無くし平々凡々以下の人になってしまうのを見聞きしたことがある。

その点、将棋界や囲碁の世界では神童 天才などと言われた人たちその後も長い間活躍を続けているのはどうしてだろうか。

常に頭脳を使っているせいだろうか、、、

そうでもないような気がするのは最近いろいろな記録を塗り替えている見た目ではそんな天才児には見えない藤井二冠の応対が、とても十八歳とは思えない節があることである。

囲碁の方もそうであるが、勝っておごらず負けて平静にいられるというか、そういうことを表に出さないで将棋が済んだあとに、どこが悪かったよかったと盤面を改めるところや、羽生九段をして「藤井さんの将棋を学んで、、、」とまでいうところにあるような気がする。

同じ年頃のスポーツ選手は、監督に頼り切り自主性もなく、すぐに泣くし、金メダルをかじって見せるなどの姿とはかけ離れた存在に見えてしまう。

これからの長い棋士生活、これらの人に囲まれて成長していけば、神童天才は輝き続けるであろうことは疑いの余地もない。

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2020年8月22日 (土)

御時世

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轟々と激しい音を立てながら流れ下る谷の水。

その中ほどに草や苔が付いた岩、七月の長梅雨の時は大雨が降ってこの岩も水の下に沈み上から流れ下ってきた濁流にのみこまれていたはずなのに青い植物がなんの障害もなかったかのように茂っている。

またその上にトンボらしきものがとまっていたが、この生き物もどこで難を逃れていたのだろうか。

 

先日、医者に行った時口癖のように「このご時世ですから、、、」をまくら言葉のように何度も聞いた。

医者さまの方にしてみれば、うかつに感染者を院内に入れてクラスター発生にでもなれば病院のふちんにかかわることにもなるのだから慎重をきするのはやむを得ないことであろう。

今回のコロナ騒動は、今までにない危機感で世界が揺れ動いている。

近所の総合病院や老人ホームなどはいったん入院すると一切の面会を受け付けないようで、これもご「時世、、」がそうさせている。

いつになったら前のようになるのか、これが大きな曲がり角の初めになるのか、、

水の流れのようにいったん下った水は海にまで行かなければ元に戻らない。

この流れにいつまで逆らえるのだろうか、人間はなまじ科学を身につけたためかよわい存在になってしまったようだ。

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2020年8月21日 (金)

夏雲推参

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「日曜日に雨降って来週は猛暑も一段落します」という天気予報が出た。

とにかく熱い、この焦熱地獄は一刻も早く去ってほしいと願っている。とはいういものの、天気予報は続けて、一時的な温度低下でまたぶり返すかも、、、・というにいたってはコロナウイルス同様第二波に警戒ということなんだろうか。

ともあれ、藁科川筋の山の両脇に真っ白な綿のような雲は、悪気がない純白で木陰からの印象はすがすがしい。

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2020年8月20日 (木)

コロナが身近に?

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最近あちこちのお宮さんで「疫病終息祈願」と書いた幟を見る。

新型コロナウイルスに対する薬はおろかワクチンの開発もいつのことかわからない状態では、奈良時代以前からの神頼みしかないようだ。

 

一昨日から今日と、自分はコロナウイルスの波にもまれた。

八月はじめ以前から痰の出方が多くなったとおもっていたが、盆の前あたりから少し茶色がかった色がつくようになってきた。

しかし、熱は36,5℃に達することもなく、味覚障害もないのでコロナではないな。と思ってかかりつけ医に電話してみた。

「医者の方からは午前の診察が済んだ時点で様子を見たいから来てください」とのことだった。

言われた時間に行くと、小さな医院では大慌ての様子、「車の中から動かないでください。」ようやくレントゲンで胸部を撮影、血液を採取し、聴診器を胸に当てた時点で”肺浸潤”だと思うが、血液検査の結果が出る午後四時にもう一度出直してください。とのこと、、、、、

午後になっていくと、「念のためPCR検査をやっておきませんか」と、、、ほら来た!とおもったが、こうなったら俎板の鯉でいくしかない。

テレビなどによるとPCR検査は二~三日後になるのかな?なんて思っていたら、まだかかりつけ医の駐車場にいるうちに保険所から携帯に電話が来て「明日の午後二時半に指定された場所に来てくれとのこと、」

「場所が知られると検査を受けたい人が来て混乱するので一切口外しないこと」など念押しされ、昨日はその場所に出かけた。

検査場は意外なところにあった、入り口で係の人が自分の運転する自動車のナンバーを確認し、行く先を指示したが、三台ほどいた先客の車とは一切すれ違わないように一方通行で出口に出るようになっていた。

今日は、個々の検査場に何人の人が来たのだろう???

本人確認の後、自動車の窓を1/3開けてその隙間から重武装の手がはいり、細い棒を鼻の穴から入れ”ゴリゴリ”と掻きまわされ、「ハイ済みました、気を付けて帰ってください」は駐車場についてから五分ほど後、全く手際のよいことである。

そして、今日の午後かかりつけ医から「陰性でした。ひきつづき肺浸潤の治療に入りますので来週当院に来てください」と明るい声で連絡があった。医者さんもうれしかったの感あり。

なにしろ、この医院で初めてのPCR騒動だったとのことで、かかりつけ医から「いろいろ不手際があり申し訳ない」なんていわれると、、、、、

なんだかんだと言いながら、静岡ではまだ感染拡大が来ていないようでありがたいことと思っている。

 

いま大阪府ではコロナ患者の数が急増しているようで、四~五月頃は評判の良かった吉村知事もヨードでのうがい騒動以来なんだか生色失ってきているようだ。

そして、「検査体制はひっ迫していない」というが今日あたりのテレビでは検査まで何日か待たされているので重症化が検査して四~五日後が多いといっており知事の認識と相違あるやに言われていた。

政治とは、国民の思いと隔離したものが多すぎるが政府の無策と詭弁に国会中継はしばらく見ていない。

 

8月21日、静岡保健所の発表では二人の感染者が出たとテレビで報じていた。勝手な想像だが2%の感染者だとすると三ケ所の検査場に100人ほど来ていたということか

 

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2020年8月18日 (火)

カルガモ艦隊

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裏の川をカルガモ艦隊が遊弋していく。

先頭のカモが親なのか、それとも親離れした子供が心細さに集団を作っているのか、カモの言葉がわかないのではっきりしないが、後ろの六羽が決して前へ出ることがなく、先頭の一羽だけがガアがアと吠えまくっている感じから親ガモの最後の講義のように見えて仕方なかった。

身体の大きさは、ほとんど変わりない。四月から四ヶ月でよくこれほどまでに育て上げたものだ。

鴨の場合、生まれたすぐ後から自分で餌をついばむので、ほかの鳥のようにせっせと餌探しに励む必要がないが、天敵から身を守ることが最大の教育眼目であろう。

とあれ、これからの行く末に幸多からんことを、、、、、

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2020年8月17日 (月)

青空が悲しい

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長崎の鐘という歌をもじっては悪いのだが今日の空と百日紅の花を見ていたら#こよなく晴れた青空を 悲しと思う切なさよ、、、歌の一節を思い出した。

今日、浜松市が日本タイ記録になる41,1度記録したと新聞テレビが言っていた。

どうせのことならやけくそで0,1~0,2℃でいいから日本記録を更新してもらいたかった。

しかし、100m10秒がなかなか切れなかったのに、一度誰かが切るとたちまちどんどんと突破者が記録を更新したように、ここ2~3年のうちにどんどん更新される時が来るのは目に見えている。

ただ、現実的には炎天下ではこんな記録はとっくのとんまで越しているのだが、こんな炎天下でオリンピックをやって大丈夫なんだろうか。

東京オリンピックは、コロナリスクと熱中症リスクのダブルパンチで大会は中止が妥当だと思う人が多いに違いない、ただ中止すると高額の設備投資の責任がでて、誰も言い出しっぺになりたくなくて言わないでいるだけという感じがしてならない。

コロナと熱中症は症状がよく似ているとのこと、炎天下で倒れた人を見て救急隊が重武装で患者を救急車に乗せているさまは、戦場を思わせるにちがいない。

 

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2020年8月16日 (日)

小さい秋

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ツルボの花が咲いていた。

秋の初めから中ごろにかけて薄紫の小さな花をしたから次々と咲かせていく。

花一つ一つは3㎜ほどしかない小さなものだがすっくと立つその艶姿は遠目からでもよく見える。

”小さい秋見つけた”って歌があるが、このくそ暑いさなかでも花は秋を感じ取っているようだ。

今日は、浜松市の天竜川中流で40,9度という気温記録され日本一になるとともにこのあたりの最高気温も書き改めたという。

例年なら岐阜県多治見や関東北部が最高気温となるのだが、先日の静岡塩37,1度とともに静岡県がトップになった。

兄弟が大垣や関市に住んでいるので以前は「静岡は冬暖かく夏はそれほどでもない」と言っていたが、夏の暑さは修正しなければならないみたい。

それにしても、七月は長梅雨で雨ばっかり降っていたのに梅雨明けをしてから今日まで一滴も雨が降らないというのも困ったものだ。

先日お宮さんに行ってみたら「疫病退散」というむかし歴史の本で見た幟がたっていたが、もう一本「雨乞い」の幟も立ててもらわなくちゃな。

全て神頼みするしかないか、、、、、、、、、、

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2020年8月15日 (土)

盆の踊り

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生まれ故郷では八月十五日を中心に各地で盆踊りが行われた。

神岡音頭は戦後に作られたあたらしいものだが”船津めでた””しょっしょ””松阪おどり””飛騨やんさ”などいくつもの踊りはいつのころから歌われたのかしらない。

腰の曲がったおじいさんが踊りだすと、向こうの言葉でいう”品よく踊れ”とばかり流れるようにおどり、あちこちこち踊り場を移動して”浴衣姿の嫁探し”とばかり輪に入った二~三十代の我々は輪の外に出ておじいさんの踊りを見入ったものだった。

そして、その頃は若い自分らでもゆかた一枚では寒い年がかなりあって、盆踊りの後は秋が来たと言って大根の種を蒔いたものだった。

それから四十代になって静岡に来た当時、暑いところと脅かされてはいたが夜窓を開ければクーラーなしでも寝れたものだった。

それが、ここ十年ほどというものエアコンを一晩中つけなければ眠ることができないのだが、地球温暖化は加速度的に進行しているのを肌で感じている。

いったんこのような状況になると大きな地球は元に戻すのが大変なので自分らが生きている間は止めることができないのかもしれない。

それにしても昨年に続き梅雨明け以来雨が一滴も降らないカラカラ状況は何とかならないのだろうか。

降れば豪雨、降らなきゃ砂漠のような両極端を何とか人にやさしい環境に戻すことに政治の力があまりにも無関心でありすぎる。

 

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2020年8月14日 (金)

熱射病

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鶏頭の花っていうけれど、これなんか白色レグホンの鶏のとさかに色と言い格好と言いよく似ていると思った。

鶏の雄鶏にはこのとさかがよく発達しているものがあるが、その理由となるとはっきりしたことはわからないそうで、めんどりにアッピイールするためとか、ほかのオスを威嚇するため、とさかに毛細血管を集めて血液を冷やすなど様々だそうだ。

前の二つはよくわかるが、それで張り合っているかどうかは鶏を飼ったことがないのでわからない。

そして、もう一つの理由は血液を冷やすためとあるが、夏場はそれなりに理解できるものの冬場はどうなんだろうか、、、、、シベリヤに向かうガンや白鳥もいるが彼らにはそんな特徴がないところを見ると案外寒がりの鳥ではないかと思うのだが、、、、

とにかく、放熱器だとなると人間にも欲しいような気がする。

冬場の寒いときには防寒の帽子が必要になるかもしれないけれど、、、

”鶏口となるも牛後になるなかれ”ということわざがあるが、鶏口も鶏頭もそんなに違いはないようで、先日”鶏頭”を連発なさった先生??がござった。

 

今日も朝早くから気温が高く散歩途中の温度計は26度を示していた。そして、何よりも湿度が高いようでムッとする暑さが気分を害した。

そんななか、少しでも涼しいうちにと6時少しすぎから耕運機を引っ張り出して小一時間土をこねてみたが、この辺で止めようと思ったとたんなんだか足に来てしまった。

自転車の運転もふらふらして踏ん張りがきかない、これは熱射病にかかったと判断して家に帰るなり夕べのの残り湯に浸かってしばらくすると吐き気を催してきた。

そのまま横になって塩水を飲みひと眠りをするとようやく落ち着いてきたが、もう少し頑張っていたら救急車のご厄介になっていたかもしれない。

気が付いた時には遅いという症状はほかにもあるが危ういところだった。

 

 

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2020年8月13日 (木)

盆支度も済んで

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今日はお盆の入り、仏壇にキュウリの馬とナスの牛を飾り、迎え火を焚いて諸霊が帰ってくるのを待つことにした。

例年ならこの時期、交通渋滞を起こす東名や新幹線もガラガラだそうで墓参りも様変わりしているそうだ。

自分などは仕事を辞めてからはこの混雑する時期は自宅待機をしているので、例年と変わらないだが今年の初めには故郷に行って盆踊りなどを楽しみたいなと思っていた。

だって八十歳という大台になれば自分では自覚しなくても身体は衰えているし、これから先何度かえることができるのか不安になってくる。

 

 

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2020年8月12日 (水)

シシウド

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どんっ!と鳴った花火はきれいだね 空いっぱいに広がった、、

今年は密集をしないことでコロナの感染を食い止めようということが主題になってため、花火大会もかなりの数が中止に追い込まれ、やったとしても短時間に 場所を知らせずにやることになったそうで、現在のところ近辺では見ることができない状況である。

変わって山あいではシシウドの花が花火をまねていた。

シシウドとは標高にして700mくらいから上に自生するセリ科の植物で明日葉などと同じ仲間であるがウドとは関係がないのは葉を見ればよく分かる。

高さは1,5mを超す草丈になる高山植物で花の直径は2~30センチにもなる大きな花をつけるので遠くからもよく見える。

 

ここのところ毎日の高温が続き、うだって何も考えられないで過ごしている。

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2020年8月11日 (火)

大外れの一日

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熱帯夜の夜が明け、明けの明星が中天より少し東に残っている時間に散歩に出た。

散歩道から久しぶりに真っ黒な富士が見え、気分的にはすがすがしい夜明けを演出していたが、実際は蒸し暑い夜明けであり、近所をぐるり一周してくると下着は汗で濡れていた。

 

今日は葉物野菜が欲しいというので、ドライブを兼ねて富士宮の方に出かけてみたが、行く先行く先で休業の張り紙が目立つ日であった。

それならばということで、小田貫湿原のハクサンフウロでも寄ってみたがここも希望に反してみることができない。

仕方ないので富士川沿いの蕎麦屋へ  これも外れ。

食事はどうするということになって東名サービスエリアに入ってでもと言ったら、富士宮のミルクランドの駐車場に東京や横浜ナンバーの車があまりにも多かったのでここも関東圏の車が多いからパスしようということになり、由比の桜エビの店へと向かったがここの店先には「おやすみ」でなく「売り物件」の紙。

ここしばらくのサクラエビ不漁が原因なのか、それともコロナの影響で客足が少なくなってのことか、、、

結局のところ我が家の近所の行きつけの店に戻ってきて遅い昼食になった。

午前、標高700mの田貫湖あたりですでに28度に達していたが、静岡に帰ってきた午後二時には車載の温度計は気温39度を示しており、外に出るとむかっ~とした熱気に包まれ風呂にいるのと同じような感覚になっている。

この暑さ、いつまで続くのやら、コロナと熱気の二重苦といったら外で仕事している人には申し訳ないが、暑さに弱い年寄りには堪える。

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2020年8月 9日 (日)

朝が来た

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あたらしい朝が来た 希望の朝だ

   喜びに胸をひらけ 大空仰げ

ラジオのこえに 健やかな胸を、、、、、

 

そのむかし、この歌はあまり好きでなかった。

夏休みになると家の前の広場に近所の小学生がみんな集まってラジオ体操をするのだが、大きなスピーカーで繰り返し繰り返し流されるのが野が嫌だった。

なのに、今朝の日の出を見たらこの歌が口について出た。

空を真っ赤に染め厳かにあがってくる太陽は、自分がいる地球が動いているのに太陽の方が動いていると感じてしまう天動説に加担したくなる。

この歳になると希望というものなぞなぞ有りゃせんが何とか、太陽のコロナでコロナウイルスを退治してもらい故郷に気兼ねなく行けるようにしてほしいと願うのみである。

あと何回ふるさとに帰ることができるのか、、、、たぶん数えるほどしかないと思うと今の疫病はそのうち何回奪うのだろうかと、、、         

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2020年8月 7日 (金)

37度越え

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「いやだいやだ こんなことで日本一になるなんて」

今日の静岡の気温は37,1度にもなって日本で一番熱い場所になったそうだ。

午前中は扇風機で我慢していたが、午後からエアコンで冷やした室内で御籠離さんよろしく過ごしてしまった。

昨日までは午後涼しくなるを待って畑に出ていたが、37度を超えたと聞いて外に出るのをあきらめた。

そのむかし、炎天下の傾斜地でボーリングの足場を作っていたが作業気終わってから立ち眩みをしたので、トラックの運転席に座ったものの動けなくなったことがある。

どうやら日射病にかかったらしく、運転できるようになるまで三時間ほど横になって帰るのが遅くなってしまったことがある。

今のように、携帯電話が普及していないころで、あちこちに心配をかけてしまった。

最近、連れ合いから「むかしほど暑がらないね」って言われるが、どうやら歳を取ると感覚が鈍くなり、気が付いた時には脱水症状などになることがあるそうだ。

そんなことの兆候が出ているのかもしれないと、身の回りにお茶の水筒をおいて少しづつ飲むようにしているが、、、、、、

立秋が今年一番の暑さになるっていうのはブラックジョーク????

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2020年8月 6日 (木)

シルクロード

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最近NHKのBS放送の”シルクロード”が再放送され、よく見ている。

”シルクロード”という言葉にかなりの日本が懐かしさみたいな感情を持っているのは、玄奘三蔵法師の西遊記や東大寺二月堂の正倉院宝物のほか”月の砂漠をはるばる”とという歌などの影響があるのかもしれない。

NHKのシルクロードがこれまでに何度となく再放送 再々放送とされてきたが、いま見ているのは一九八〇年に放送されたものである。

当時はすでにこのあたり一帯も中国政府の統治下におかれていたのだが、放送を見る限り舞台となっている新疆ウイグルの民はのびのびと生活しているように見える。

それから四十年、幾度となく中国政府がこの土地を中国化しようとして多数の漢人を送り込み弾圧しているという記事があり、最近では思想教育と名を打ってかなり多数の人々を拘束しているというニュースが流れてくる。

これらの映像は四十年余も前のオアシスであるが、ここに写っている人たちは今どんな環境にいるのかと心配になる。

中国政府世界からの批判にたいして否定しているが、国際的には信頼度が低いようでこの地やチベット自治区には外国人がなかなか入ることができないことにもある。

国民が共産主義的経済に同調しないのは、放牧などを主体にのびのびと暮らしてきた民族性とこの地に石油などの資源が豊富にあることで入ってきた漢人優位のひずみからだそうだが、国民を弾圧して全体主義の国にしないとまとまらないと指導部が考えていることが根底にある。

人は経済だけに生きるのにあらず、もっと自由にものが言える国になってほしいと願っているのだが、むかしの日本同様、膨張に膨張を重ねようとする国策はいずれ破綻するに違いない。

中国四千年の歴史には何度も王朝が滅び去っているが、中国人民共和国もいずれ滅びる運命にあることは間違いない。

ただ、自分が生きている限りの外だろうが、、、、、

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2020年8月 5日 (水)

月に蜘蛛

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四時半、湿気の強さで寝汗をかいて目覚めたが再び寝る気もしないので床を離れた。

娘が亡くなってから始め、日課になっている仏壇と神棚に水とお茶を上げ読経をした後外に出ると空には薄雲のなかに十六夜の月が薄らぼんやりと浮かんでいた。

最近ではあまり汗をかきたくないのと足腰の衰えから二~三千歩しか歩かないでいる散歩が唯一の運動になってしまった。

新東名の取り付け道路わきは遊水地造成で土を盛ったり削ったりで最近は使えない道路も増え、散歩者も減っているようで以前の面影はなくなってしまった。

そんななか、黄金蜘蛛が網を広げている場所に出会った。

朝ぼらけの中まるで雲が宙に浮かんでいるかのような構図になり、位置を変えて覗いてみたら雲が月を狙ってでもいるかのような写真になった。

月とスッポンは比べようもないことのたとえであるが、風流でいう”月に雲”ならぬ”月に蜘蛛”はどんな例え話しができるのか、、、、、、、

 

長野の畠に植えたジャガイモはもう葉が枯れていつ掘ってもよい状態だと言ってきた。

例年だと七月末に掘り上げていたのだが、今年は長梅雨で行くことが出来ず、ようやく梅雨明けし畑の土も乾いてきたのでいつにしようかと思案していたら、義妹が来ない方がよいと言ってきた。

なんでも、最近長野でもよそから来た人が原因での感染者が増え、小諸では投石騒ぎまで起きているとのこと。

どこの土地でも長い間の自粛生活で気持ちがささくれだってしまい、ちょっとしたことで相手が許せない状態になってしまったようだ。

特に田舎に行くほど昔からの知り合いやつながりがあり、一度近所関係がこじれると長く尾を引く可能性があることと、身体を壊している義弟などが感染したら自分たちのせいでなくてもこじれるもとになる。

そんなこんなでせっかくできたジャガイモはもったいないが、騒動終了まで放っておくしかない状態になった。

 

   とんだとばっちり!

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2020年8月 4日 (火)

もういいかい

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”もういいかい”   ”まあだだよ”

とでも言いたげな朝日が遠くの山の端から顔を出した。

久しぶりに早朝散歩に出かけたところ日の出に出会った。

あちらからのよびかけに”まあだだよ”とこたえのが効いてか太陽は全身を表すことなくすぐに雲で顔を隠してしまい、再び顔を出したのはそれから二時間ほど過ぎてからだった。

どうやらこちらから”もういいよ”って言葉を言わずに帰ってしまったのが原因だったか。

七〇数年まえ、学校に上がる前だったが隠れん坊をしている途中で家に帰ってしまったことがあったが、そのとき、鬼になった子が”もういいよ”の声が聞こえなかったため置いてけぼりにされ、あとで親たちから叱られたのを思い出した。

 

時代によって流行り言葉がいろいろと出てくるものだがこの間初めて聞く言葉に「安部がー」というのがあった。

なんでも世の中の悪いことは安倍首相のせいにしてしまう輩のことを言うそうだ。

そういえば、森友 加計をはじめ最近では桜を見る会など国民が納得できる説明はなくすべてがうやむやのうちに葬らてしまってし、最近のコロナウイルスに関してもすべて人任せにして対策を主導しようという姿勢が見られない。

金融緩和でお金をジャブジャブと溢れさせてしまったため、景気がこれほど悪くなったのに株価は下がらない。

経済と乖離した株価はは仮想現実の世界に入り込んでいるが、この先どうなっていくのだろう。などと考えるとすべて安倍が悪いという言い方は”当らずとも遠からじ”、、、、、、

 

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2020年8月 3日 (月)

照ノ富士

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ひとっころは食べきれないほど採れたキュウリも最近では葉っぱも茶色くなってみすぼらしくなってきた。

キュウリの数も減って、曲がりくねって先端に水分が降りないのか細いままのものが多くなった。

それでも、朝日を浴びると最後のひと踏ん張りとばかり棘を光らせている。

 

大相撲は今回も幕尻力士が優勝するなどの大波乱があった。

大相撲が始まるとBSの1チャンネルで午後一時から中継が入るが、その時間にはすでに三段目上位の取り組みになっており、一時は序二段まで陥落した転落した照ノ富士が見られるようになったのは幕下にカンバックした去年の今頃で幕下の再開ではなかったろうか。

テレビに再登場したころの照ノ富士はまだ古傷を背負って完ぺきではないように見え、元幕内力士や一癖も二癖もある古豪の幕下力士を相手にしたときは確か6勝1敗だったものの完全ではないようにみえた。

それが幕下3場所ほどの間に力を取り戻して十両に昇進してしまった。

十両の取り組み時間はほかのことをしているのであまり見ず、知らなかったが近場所は幕尻ながら幕の内力士になっていた。

幕内では勝ち越しがせいぜいかと思っていたら、番数勝ち進み、今場所最高位の力士らを蹴散らして優勝!!!

見上げたもんだよ 屋根屋のふんどし 見下げて掘らせる 井戸屋のゴケさん、、、、、

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2020年8月 2日 (日)

兎角畠仕事は

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鵜呑みというから鵜は魚を一気に飲み込んでしまうのかと思ったら、この鵜はくわえたまま見せびらかすようにゆったりとこっちに向かってきた。

猫なんかもネズミや蛇を咥えて持って帰ってくるように鵜も自慢したい気持ちがあるのだろうか。

 

昨日は八朔(ハッサク)と梅雨明けが同時となり一気に暑さを感じる空模様となった。

あさ涼しいうちに行くとよかったのだがテレビを見ていたら時を逃がし、午後四時ころになって出かけることになった。

午後は雲が空一面にかかり気温はそんなにでもないとおもっていたが、一時間余の畠仕事で全身汗びっしょり、帰ってすぐに風呂で汗を流した。

長い梅雨は作物の成長に影響したようでキュウリやナス トマト カボチャにモロッコササゲは葉が痛んであとそんなに長くない様相を示し、夏大根と二度目に植えた小蕪は全滅と言った状況である。

水気を好む里芋ばかりと黒豆そしてサツマイモは元気で葉を生い茂らせている。

そして、もう一つ元気すぎるのが雑草という名の厄介者。

京の畠仕事の大半は草むしりに費やされてのこと、、、、中腰は身体に効く~

一方葉っぱが元気な芋や豆も成果に結びつけばよいのだが、、、、葉っぱばかりが元気って年もあるからなあ~

とかく畠仕事は良くても悪くても気にかかる。

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