盆の踊り
生まれ故郷では八月十五日を中心に各地で盆踊りが行われた。
神岡音頭は戦後に作られたあたらしいものだが”船津めでた””しょっしょ””松阪おどり””飛騨やんさ”などいくつもの踊りはいつのころから歌われたのかしらない。
腰の曲がったおじいさんが踊りだすと、向こうの言葉でいう”品よく踊れ”とばかり流れるようにおどり、あちこちこち踊り場を移動して”浴衣姿の嫁探し”とばかり輪に入った二~三十代の我々は輪の外に出ておじいさんの踊りを見入ったものだった。
そして、その頃は若い自分らでもゆかた一枚では寒い年がかなりあって、盆踊りの後は秋が来たと言って大根の種を蒔いたものだった。
それから四十代になって静岡に来た当時、暑いところと脅かされてはいたが夜窓を開ければクーラーなしでも寝れたものだった。
それが、ここ十年ほどというものエアコンを一晩中つけなければ眠ることができないのだが、地球温暖化は加速度的に進行しているのを肌で感じている。
いったんこのような状況になると大きな地球は元に戻すのが大変なので自分らが生きている間は止めることができないのかもしれない。
それにしても昨年に続き梅雨明け以来雨が一滴も降らないカラカラ状況は何とかならないのだろうか。
降れば豪雨、降らなきゃ砂漠のような両極端を何とか人にやさしい環境に戻すことに政治の力があまりにも無関心でありすぎる。
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コメント
岡崎在住さま
そうですか、インドには蚊がいない、、、
今日のテレビで、南方に派遣された兵隊さんがマラリアやデング熱で戦死より多くの兵隊が死んだと言っていました。
これは湿気が強いからかね、、、、
投稿: オラケタル | 2020年8月15日 (土) 22時39分
午後9時で、岡崎は31.2℃やわな!
インドと同じく、蚊が消えて助かるかな^^
投稿: 岡崎在住 | 2020年8月15日 (土) 21時52分