朝が来た
あたらしい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸をひらけ 大空仰げ
ラジオのこえに 健やかな胸を、、、、、
そのむかし、この歌はあまり好きでなかった。
夏休みになると家の前の広場に近所の小学生がみんな集まってラジオ体操をするのだが、大きなスピーカーで繰り返し繰り返し流されるのが野が嫌だった。
なのに、今朝の日の出を見たらこの歌が口について出た。
空を真っ赤に染め厳かにあがってくる太陽は、自分がいる地球が動いているのに太陽の方が動いていると感じてしまう天動説に加担したくなる。
この歳になると希望というものなぞなぞ有りゃせんが何とか、太陽のコロナでコロナウイルスを退治してもらい故郷に気兼ねなく行けるようにしてほしいと願うのみである。
あと何回ふるさとに帰ることができるのか、、、、たぶん数えるほどしかないと思うと今の疫病はそのうち何回奪うのだろうかと、、、
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