
裏の川をカルガモ艦隊が遊弋していく。
先頭のカモが親なのか、それとも親離れした子供が心細さに集団を作っているのか、カモの言葉がわかないのではっきりしないが、後ろの六羽が決して前へ出ることがなく、先頭の一羽だけがガアがアと吠えまくっている感じから親ガモの最後の講義のように見えて仕方なかった。
身体の大きさは、ほとんど変わりない。四月から四ヶ月でよくこれほどまでに育て上げたものだ。
鴨の場合、生まれたすぐ後から自分で餌をついばむので、ほかの鳥のようにせっせと餌探しに励む必要がないが、天敵から身を守ることが最大の教育眼目であろう。
とあれ、これからの行く末に幸多からんことを、、、、、
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