赤くなる
酔芙蓉の花が咲いていた。
一本の木に赤と白い花を咲かせて、、、、
これは、白く咲いた花がアントシアニンのせいで太陽光を受けると白い花が次第に赤くなっていくとのことで咲き分けているのではない。
この色の変化を見た人が、酒を飲むことによって次第に赤い顔になる人間に例えて名づけたといわれる。
酔芙蓉が赤くなり始めるのは、午後に入ってすぐくらいからであるが、昼酒はまわりが早いとむかし言っていたが、この花もそうなのかもしれない。
明日から酒税が変更されるため、ノンアルコールのビールが売れに売れているそうだ。
缶一本につき10円の値上がりだそうだが、量を多く飲む人には大きな負担になるとインタビューに答えていた。
それを見ていて、おもわず「おじさん それは違うって!」と言ってしまった。
テレビに向かって話しかけるのは老化現象の最たるものだそうだが、、、、、、、、
好物を買いだめすると自制が効かなくなって、普段より飲んでしまう結果、チビチビと買ってきた方が安く済むうえ家計は赤くなるもんだ。
そして、いまだに思っているのが、所詮はノンアルコールの偽ビールは最初の一口以外まだまだと言った感じが抜けないでいるのは、顔が赤くならないだけではない。
最近めっきり酒量が減って晩酌もそこそこにしているものにとってビールやワインの値段がどう動こうかは関係ない存在になってしまった。
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