篠突く雨
今日は”雨露” 陰気ようやく重なりて 露こごりて白色なれば也 とある。
それを表すかのように、台風10号の余波が静岡の西南の海上から雨雲を運んでくる。
ただ、その雨雲は帯状ではなく団子を連ねたような格好で来るらしく、青空が見えたり、いきなり篠つくような雨が降ったりで、雨の止み間にでかけたが帰りはずぶぬれになって戻る始末。
気温は今日も30度越え、雨に打たれてもシャワー同然で寒くなるということはないのだが、日本人の常として雨に打たれるのはいやだ。
むかし、「雨に歌えば」なんて映画があったが、ジーンケリーが傘を振り回して歌っていたのは目にうろこて感じだったな。
安倍首相の後継争いは何の波風も起こさないで済みそうな気配になっているようだ。
三候補の争いというが、はじめっから勝負にならないらしいというのは、みんな勝ち馬に乗っかって候補者の政策とか、理念なんてものは全然問題にならない。
そして、ワイドショーをはじめマスコミも有力候補の人柄や背景を「よいしょ!」とばかり持ち上げ始めた。
近いうちに形だけの選挙があり、当選者は自民党総裁にその後内閣総辞職を受けて首相選挙となるが、有力候補と言われている人は安倍路線を継承すると言っている。
しかし、そこは政治家、当選すれば二枚舌でどうなっていくものやら、、、、
「雨に歌えば」この映画は1,952年の映画だそうだが、そうなると自分が見たのは中学1年ということか、カラー映画になって間もなくのころで大津山の映画館で見たことになるが、そんな昔の映画の主役”ジーンケリー”という名が即座に出てきたのは、我ながらびっくり」
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