朝焼けに
夜明けもぐっと遅くなって寝すぎたかなと思った五時半すぎだったが、まだ太陽は山の端から出ていなかった。
ただ、空は異様に赤く、「朝焼けに川を越すな」ということわざを表さんばかり、今日一日が無事に、、、と祈りたいという気分にさせられた。
今日は春分からかぞえて二百十日、幸いにして天気予報から台風の影は表示されていないが、これからの台風は自分らの方に向かってくる季節になった。
そのむかし、長髪が流行り#僕の髪が肩まで伸びたら結婚しようよ、、、なんて歌まであったころ、自分も耳が隠れるほど伸ばしたことがあるが、今ではすっかり刈り上げた結果、耳に髪の毛が触るようになるとうざったくて、床屋に走っていくようになった。
そして、今日その時期になったので雨の止み間を縫って床屋まで片道500mほどを歩いて行った来た。
先日足を痛めて以来、歩くのを控えていたが平地を歩くには差し支えないという確信が持てるようになったので歩いてみたのだが、歩きだしてみたら意外と軽く歩けたので、調子に乗って一気に向かったところ、ついた先でかなり息が上がってしまっていた。
小渕恵三氏が平成の額を上げたのを見習って、菅官房長官も同じことをして見せ若い人から「令和おじさん」なんて声をかけられ喜んでいたときいたが、「どうもこの令和になっていいことが無いなあ」というのが今日の床屋談義。
これで、オリンピックが無くなったら令和という元号も廃止にしなければなるまい。
明治になってから四回は天皇在位中の改元はなかったのだが、それ以前には天災や疫病など災難が来ると何度も改元をしたことがあるのだから、いまの天皇がおなじ元号でいなければならないという法はないとおもう。
令和の例は冷や零に通じるような気するのは、、、、、あやしゅうこそものくる欲しけれ
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