波を蹴立てて帰り船
沖合から小型の漁船が一艘波を蹴立てて用宗の港に返ってくる。
以前は網を引き上げるのを何度か繰り返して帰ってきていたのだが、沖合の船は漁場にとどまってシラスを獲り、別の一艘が引き上げたシラスの入ったコンテナーを積んで何度も沖と漁港を往復する方式になったそうだ。
新鮮な生シラスは美味しい。
ここ数日の天気と穏やかな波は絶好の漁日和と思い、用宗に行き500gのパックを買い求めてきた。
しかし、いつも思うのだがイワシの子であるシラスはほかの魚のえさでもあるし、大きくなればカタクチイワシなどになるのだが、静岡だけでも用宗のほかあちこちの港から船が出てシラスを獲っている。
こんなに取って大丈夫なんだろうか、、、、この湾内では桜海老がここ2年ほど獲れなくなって休漁しているのだが資源の回復が遅々として進まないそうだ。
環境とか資源の問題から見ると、細く長くがよいのではないかと思うが調査の方はどうなっているのだろうか。
ハタハタはその後回復したとのことであるが、ニシンはまだまだだし、最近はさんまも獲れなくなったし、鮭の遡上にも影が差しているときくと、資源がなくなってから騒いでも遅すぎ、、、、、なんだけれど。
なんて 思った!!!!
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