アサギマダラ
秋の七草のひとつ、フジバカマの花が咲いて旅する蝶アサギマダラが降りてきた。
アサギマダラは台湾の付近から春になると北上し、世代交代を重ねながら暑い夏は1,000m以上の高山で避暑をし、秋を感じるとふたたび南方に戻るため低地に下りてくる。
この蝶は、花の好き嫌いが結構あるみたいで、高い山ではフジバカマの仲間でよく似た花をつけるサワヒヨドリなどの花を主にして蜜を取っているが、低地に下りてくるのはフジバカマの花が咲くいまのころ
これから島伝いに海の上を何10kmも飛んでいくのだが、そんな摂理をどうして体内に埋め込んでしまったのだろうか。
ただ単に「自然が呼んでいる」なんて言葉で片づけられないのだが、、、、
菅首相は就任した時から「安倍政権の方針を継承する」と言っていたが、「国民に説明しないで隠す」という負の遺産をきっちりと受けついでいるようだ。
日本学術会員の推薦から6人を外したことについて二転三転したのらりくらりの答弁も最終的に名簿を見ていなかったとなり、それを抹消したのは誰かということに焦点が移っているようだが、官僚の忖度にして済まそうとしているようだ。
「幽霊の正体を見たり枯れ尾花」ではないが、これで、就任以来持ち上げてきたマスコミによる彼の評価も、次の支持率ではかなり低下して行くことになるだろう。
同じたたき上げの政治家だった田中角栄氏とくらべると、携帯電話料料の値下げが主眼目になるのは、器の小ささが目立ち、ゴートゥトラブルさえももたもたとするなど、自分が苦労して今の地位に到達したとするならそちらの方に向いた施策を打ち出せないのだろうか。
もっともまわりに壁のようなボスに担ぎ上げられての結果だから、自分を出せないとしたら、、、、
いや そんなことあるまいに。 と 思うのはじぶんだけ?????
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