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2020年11月15日 (日)

気が付いてみれば

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庭の千草も 虫の音も 絶えて寂しくなりにけれ、、、、、

気が付いてみればいつの間にかつわぶきの根肩を住処にしていたコオロギの音は聞こえなくなっていた。

かわって、つぼみを膨らませたつわぶきが黄色い花を咲かせだした。

コオロギの精霊でも宿ったかのようにして、、、、、、

 

先日テレビを見ていたら、アメリカのルーズベルトを大統領にしたと言っても過言でない、当時新聞王と言われたウイリアム ハーストという人物が「アメリカ ファ~スト~」という場面があった。

それから八十年余、同じ言葉を声高に言う大統領が現れ、世界をめちゃくちゃにした。

科の新聞王と言われた人は、マスコミを操作し世論を自分の思うように動かしたと言われている。

そういえば先の大戦中、新聞はすべて大本営発表に従い国民を戦争に駆り立てように、情報を偏らせると国民は羊のようにそちらに流されていくものである。

自分に不利なニュースは「フエイクニュース」で無視し、「お前は首だ」と言って次から次へと高官をすげ替え、オバマ前大統領の施策を次から次へと壊してきたトランプ大統領は、自分の首が危うくなると選挙の負けを認めようとしない愚行に走っている。

こんな人が大差で負けるのかと思うと架空の「Qアノン」や「選挙の陰謀論」などを簡単に信じるアメリカ人がかなりいることに驚いてしまう。

ただ、うらやましいなと思うことは、民主党、共和党、どちらが政権をとっても政権を維持できるだけの人材がいることであろう。

日本では、日本新党の細川政権と民主党の鳩山政権などわずかな期間政権を担当したことがあるがいずれも長続きすることが出来なかったのは、万年野党に人材が少なかったためであると思っている。

なんとか、自民党に対抗できるだけの勢力になってもらうには、、、、、、

 

 

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