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2020年11月17日 (火)

しばしの風景

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霞立つというのは春日にかかるまくら言葉で、春を表す季語であるという。

それでは初冬にかかる同じような情景はなんというのか検索してみると霧だというそうだ。

自分の感じでは、霧というのはもっと湿気があるときかかる水蒸気がイメージとあるので、乾燥したこの時期に遠い山々を一様に霞ませる現象は霧とは言えないように思うのだが、、、、

 

甲府盆地の南端、鰍沢付近から見た周りの山々、普段なら富士山が堂々と見えるのだが、靄のベールが覆い隠してしまっている。

あと二時間もすればこの靄が薄れ文字通り雲散霧消になることは上空の青空が証明している。

あとしばしの景色であるが、雲散霧消を見届ける間がない。

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