下元の月
薄い雲が前面にかかり旧暦十月十五日の満月をおぼろに霞ませている。
春のおぼろ月なら気もウキウキするような温かさを感じるのだが、この季節の月は一層の寒さを感じさせてしまう。
暦の解説によるとこの月は下元の月だという。
つまり、上元 中元 下元の最後だそうだが、贈り物をするときは下元でなくもう少し遅れてお歳暮ということになりそうだ。
そして、お歳暮はお世話になった上司などに贈られるのが主になってしまった今年あたりは軒並みボーナスも減ってしまってお歳暮どころではないだろう。
来年あたりからIT推進が叫ばれ大きく社会変化が起きるだろうが、お歳暮文化も激減すること間違いないだろう。
今朝がた未明に月並みの火球が空を飛んだとのこと、、、、、
夏だったと思うが千葉の方に火球が飛び、落下点近くで隕石が見つかったそうだが、古い昔ならほうき星とともに火球は悪いことの前兆だと言われてきた。
いまでさえ異常な令和二年という年だが、この先もっと悪いことが起きるとしたら何なんだろうと考えてしまう。
来年の今月今夜のこの月を無事に見ることができるのだろうか。
神のみぞ知る!
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