サザンカの花に
垣根のサザンカが咲き出し、朝夕の寒さも本格的になって冬が来たのを実感させてくれた。
赤いサザンカ、むかしならこの花の傍で落ち葉を集めて焚火をしたこともあった。
小さな庭の落ち葉では芋を焼くほどの落ち葉が集まらなかったが、子供たちは残念そうに「どこそこの何とかちゃんは焼き芋を食べたんだって、、」などと言っていたが、落ち葉で焼き芋を作るのは難しかった。
ホイールのないころは、新聞紙を濡らして焼いたものだったが、火が消えてから掘り出してみると黒焦げになった部分と生焼け ほどんど生のところがあって、、、、、
人生同様 頑張っても思い通りにはならない見本のようだった。
昨日新聞は久しぶりに重かった。
公務員のボーナスが支給された直近の土曜日で、広告がたくさん入っていたせいである。
そして、今朝の新聞の見出しには「家電製品や自動車が売れている」とあった。
コロナ禍でボーナスが減ったり、会社たたまなくてはいけなくなった民間の会社もある中で、公務員は少しの減額で済んでいるようだ。
所得の格差は、年を追うごとに開き最初の出だしが悪かった人は生涯そこから抜け出すことが難しく、お先真っ暗という閉塞社会が出来てきているんじゃないだろうか。
焼き芋のように生焼けではゴジゴジとして食べられないところがある社会は何とかならないものだろうか。
それにしても、ボーナスとはなんと懐かしい言葉であることか、昭和のお終いに貰ったきりだから、およそ30年余はボーナスと関係のない生活をしてきたことになる。
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コメント
岡崎在住さま
石焼き芋は女の人の好物みたいに言われているけど、男だって好きな人は多いはず、、、
かくいう自分も、、、
投稿: オラケタル | 2020年12月15日 (火) 21時25分
そういえば、オランドコ地域でこの時期になると、「石焼き芋~♪ 焼き芋~♪ おいしいよー♪」と、軽トラで売りに来ておったけど、見なくなったね~^^;
投稿: 岡崎在住 | 2020年12月15日 (火) 18時52分