寒さが身に染みて(ガースー)
本格的な寒さがやってきて各地で雪を降らせているそうだ。
ここ静岡はそれでも最低気温が6,5度だというからかなり暖かい部類のほうに入っている。
先日来から水仙の花も咲きそろっていたが、強い西風を受けていかにも寒そうに見えたのは、自分が寒く感じたためであろう。
朝の九時を過ぎて窓から見える外は太陽がさんさんと光を届けていてくれているような雰囲気だったので、つなぎの作業服に着替えて外に出てみたら布地を通して冷たい風が吹き込んできたので、家に戻りこの冬初めての半ズボン下を引っ張り出して履いてみた。
思えば四十二年前の12月、静岡に来た時「零下だ 零下だ!」と騒いでいた静岡の人間を笑っていたが、6,5度以上はあった午前9時の気温を寒く感じてしまったのは、歳のせいばかりではなさそうだ。
昨夜になって政府はかたくなの拒否していたゴゥトーキャンペーンを12月28日から中止すると決定した。
エビデンスがないとかと言っていたが、コロナ感染者の急拡大で医療崩壊渓谷と国民の声を無視できず方針転換をしたものである。
それにしても対策が場当たり的で遅い、たぶんガースーさんが一番したくないことをするからであろう。
就任前はもっと好き放題に権力を振るえると思っていたのだろうが、あっという間にその本性が見透かされて支持率の急落に怯えてしまったのではあるまいか。
こんな切羽詰まった時期に国会が閉会しているのだから、記者会見などで率直に対策や方針を示すなどすればよいのだが辛口の意見を聞きたくなくて避けている。
まわりのお気に入りの人たちからの希望的観測、おべんちゃらや忖度の意見を聞かされて医療現場の実情などの情報が入っていなかったのだけではあるまい。
官房長官時代からそっけない返答しかできない資質にあると思うのだが、、、、
| 固定リンク
コメント