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2021年1月22日 (金)

はつもの

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「もう出とるはとるずなんやけど」と思いながら山の畑の脇をさぐってみた。

南向きの暖かい斜面の蕗畑、いつもこの時期になると3cmに満たない小ぶりなフキノトウが膨らんでくる。

ふるさとあたりでは今の時期雪の下になり、フキノトウが出るのは雪解けが進んでいく四月になってからのことだがこちらでは葉っぱが小さいながらも枯れないで残っている茎の中心部に秋には気配を見せていたフキノトウが膨らみ始める。

ただ、今の時期のフキノトウは雪の解け始めたころに出てくるフキノトウより硬くて触感としては落ちるが、独特の辛味や香りは同じかそれ以上のものがある。

十粒ほど見つけてさっそく春の香りを味わってみた。

初物は命が三日伸びるとか、、、、それでは少なくとも三日間は大丈夫ってこと。

明日の命がわからない中で、これから次々と初物を食べて寿命を延ばそうと考えている。

ヘッ!ヘッ!!ヘ~  と。

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