梅は咲いたが
昨日 今日と雨は降ったがいまの時期としては気温が高めに推移し、散歩には上着一枚が余分なほどだった。
麻機のあちこちでは梅の花が三分から五分咲きくらいに花が開き、木の下に行くとふくいくとした香りに包まれる。
鼻の感覚が鋭くなったわけではないはずだから、意外と花の香りが強いのを再確認させられた。
立春も間近に迫っていよいよ春近しを感じさせるが、、、、、、「このままではあるまい」と気を引き締めようとするが、、、、、、、、にやけてくる。
静岡に来た当時、「静岡はぬくといもんで、何をしても、、」という自虐的な言葉をよく聞いた。
そして、静岡県は西の遠江の国と中部の駿河の国、東の伊豆の国が合わさっているのでそれぞれ気質が違う。とのことであった。
その例えとして、もし食えなくなったら遠州の人は気性が激しいから強盗をする。駿河の人は優柔不断で自分から何かしようとする気がないから乞食になって物乞いをする。そして、伊豆の人は小機転が利くから詐欺をする。とのことであった。
そのうえで、同じ駿河でも静岡の人に言わせると、清水と焼津は港町なので気性が荒いとさらに気弱なことをいう。
結局のところ、静岡市の人は同じ県に住みながら周りがおっかない人ばかり、、、ということになりそうだ。
新型コロナが発生して一年になるが、新聞は毎日県内各市町の発生状況を掲載している。
当初は浜松市がトップを切って大きな数字を出していたが、夏ごろから静岡市が急追してトップに立ったのだが、それ以降トップの座を譲ることなく、浜松市に二百人以上の差をつけている。
東に神奈川県を西に愛知県と緊急事態宣言を発している県に挟まれて県境は厳重警戒に余念がない中、静岡市が首位を譲らないのは、優柔不断が原因なのかなと思うこの頃である。
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