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2021年2月15日 (月)

激しい降りで

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昨夜来から本格的に降り出した雨は午後まで降り続いたが、十時過ぎが一番激しかった。

そんななか、ホームセンターまででかけ、広い売り場を30分ばかり散歩代わりに二周して帰ってきた。

新型コロナのせいばかりではないけれど、近頃身体を動かすのがずいぶんと減ってきた。

食事制限はしていないのだが、体重は最盛期に比べて7kg減っては来ているのに、右ひざに違和感が出てきて、階段の上り下りに痛くなってきたのはなにが原因なのか。

 

ガースーの時もそうだったが今回の森オリンピック組織委員長に対する批判で”可哀そう”と同情する人、、、特に若者が多いと聞いた。

日本には昔から「判官びいき」というのがあって、弱くなった人にたいして、その善悪を別にして同情を寄せる風趣がある。

自分が勤めた鉱山では、戦時中坑内仕事に朝鮮から来た人たちがいたが、戦争が終わった後も残った人たちが一番外れの水上洞社宅と言われる場所に何家族もいた。

朝鮮から来た人々が、かためられたのは風習の違いもあったが、根本的に日本人と交じり合えなかったというのもあったからであろう。(どちらかというと日本人側に、、)

その当時聞いた話なので本当かどうかわからないが、「朝鮮人の喧嘩は理屈抜きに強いものにみんなが味方をするんぜ」「そんなもんでいざ喧嘩になると大きな声で怒鳴りあい、取っ組み合いで手が付けられなくなるんや」といったものだった。

そのころ、日本人の間ではあまり食べられなかったニンニクを大量に使った料理や牛豚の内臓を食べる人たちに対する恐れもあったに違いない。

「水に落ちた犬はたたけ」とか「勝ち馬にのる」というのはことわざにもあるが、「義を見てせざるは勇なきなり」が珍重された当時は「弱いものに味方をする」のが武士道と心得た世相だったのだが、またその時代に戻ったのか????

 

 

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