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2021年2月21日 (日)

大変時の年?

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朝 露天風呂に入って今か今かと太陽が昇るのを待った。

外にあるため内風呂より温度を高めにしてあるので、いつまでも入っているわけにはいかず、かといって風呂から外に出ると冷たい風が吹き通っていられない。

はいったり出たりをくり返しながら待つこと15分浅間山の右裾から顔を出した。

いつ見ても、日の出時というものは、一種神々しさを感じるものである。

 

一昨日、連れの叔父が亡くなったという知らせが入った。

家族葬でやるということであったが、その人の子供は一人っ子なので近い親類と言えば連れの兄弟しかいないうえ、四人兄弟の中で元気なのは我が家だけ、、、あとはみんな病気を抱えて身動きが取れないため出かけることにした。

天気予報や道路のライブカメラの結果ほとんど雪が無くて晴天続きだというので支度にかかったが、静岡に比べて気温がかなり低いというので礼服のほか防寒具や着替えを何種類も用意した結果、自動車の中はわやくそ状態にしての出発となった。

道路は乾いて氷が張った場所もなく順調に進行することができたが、かなり風が強く、スピードは控えめにしなければならなかった。

お通夜は自宅で行って、近所の人には来てもらったが、翌日の葬儀は火葬場の都合もあって、朝七時から支度をはじめ、出棺が午前7時45分と今まで経験したこともない時間から始まった。

そして、遺族夫婦と我々だけ四人とこれまた経験したことのない葬儀となった。

このほかず~っと付き添ってくれた菩提寺の和尚が言っていたのは、最近これが普通になってしまい、盛大な葬儀というものは昨年半ばから全然ないとのことであり、葬儀も和尚ひとりですべてを済ませるという、、、、、

この家の葬儀は約10年前に行ったことがあったが、その時は僧侶4人で行ったように覚えている。

少し前から少子化の影響で家族葬が増えてきていたことも相まって、コロナが収まっても家族葬は減ることが無いのではないだろうか。

2,020は生活習慣の中でも先の大戦で日本が負け大きく社会体制が変革した時以来の大変事の年として後世に残るのではないだろうかと思う。

 

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コメント

岡崎在住さま

亡くなった人が97歳、その上ここしばらく床に臥せっていたのでいずれ近いうちにと予想し、昨年はいたスタッドレスタイヤもこの日のために付けたままだったので、、、

投稿: オラケタル | 2021年2月22日 (月) 21時48分

ご苦労様でした。「諸行無常」やねぇー😔
世の中に「常はない」というこっちゃさ‼️

投稿: 岡崎在住 | 2021年2月22日 (月) 18時31分

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