見事な道具
一昨日、友達から鋸をもらってくれないかという電話が来た。
何でもかなり良いものらしいので簡単に貰うと返事をして出かけてみると、ノコギリのほかにこんなものがあると言って見せてくれた鑿のすばらしさに目をむいた。
これはとても素人が使えるものではないことがわかる代物ばかりである。
友は古道具屋にもって行かせようとしたらしいが、あまり物の価値がわからない人のようだったので、自分のところにお鉢が回ってきたとのことだった。
しかし、自分のところにおいても錆びさせるのがおちだと思ったので、今度ふるさとに帰ったら従兄弟の子供の大工に見せ、場合に寄ったらそちらで使ってみてくれた方が道具冥利に尽きるのではないかと思い電話してみた。
飛騨の大工は、いまでも飛騨の匠を誇りに思い、よい道具には目のない連中がいるし、六十代に入って円熟味を増してきた彼もその一員であるので、意気揚々と持っていける日を楽しみにしている。
森元総理、自分とそんなに年が違わないのに、自分から見ても相当に時代遅れである。
長い国会議員生活のあとみんなに持ち上げられてきた結果わけのわからない老害爺さんになってしまったようだ。
テレビのコメンテーターは女性蔑視の発言を重大視していたが、自分はそれよりも何よりも発言の中に「誰とは言えないけど、誰かが言っていた」と必ず逃げ道を作っていたことにある。
総理になったときも密室で決めたのだが任期はなかったのは必ず人のせいにして逃げ回ったことにある。
まわりをイエスマンで固め、会議は鶴の一声で決まれば物三分で終わるのに、、、、、
古来 男は黙って 忖度する!
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