フレイルだって
春の季語の一つに朧月夜ってのがあったと思うが、今日の天気は黄砂の影響で太陽が朧にかすんでいた。
午前中 山の畑から2kmほどの県庁を初めてとする市の中心部の高い建物がかすんで見えたのだが、時間を追うごとに黄砂は激しくなったと見え、夕日が山の端に入るころは眩しさもなくなってしまい朧月夜状態になってしまった。
昨日の天気予報はこの黄砂を言っていたので、そろそろ冬布団を日光に当てようと思っていたのをはじめ洗濯も「お休みデー」にして少しぬかるんでいた畠に入り、里芋を植え付けてきた。
昨日の夕刊の一面見出しは「コロナ虚弱」高齢者注意というものであった。
大事件がなかったことでこんな見出しが掲げられたのはよいのだが、老人が要介護の入り口になるフレイルという状態になる人が多くなってきているようだ。
老人が自宅に引きこもり、人との交流や運動をしないことで一人暮らしやストレスに起因する鬱などから、体重の減少や疲労感、筋力や歩行速度の低下などがでてくるという。
先日来、足の故障で二度もマッサージ師の厄介になったのは、やはり運動不足から来たものようだとすると、その後の疲れやすくなったり、足が重いと思うのも歳のせいばかりでなくいわゆるフレイルだったのだろうか。
連れの入院も今日で九日、日ごろ口喧嘩ばかりしていた相手も、病院でコロナ患者が出てから面会もできていない中でますますフレイルの危険性は増してきている。
ただ、曲がりなりにもマッサージ店で習った筋力アップのトレーニングと裏と山にある畑に行って暇つぶしをし、三食のおかずつくりでこの危機を乗り越えていくことにしている。
そのうち、連れも退院すれば、口喧嘩を楽しんでいこうかな????????
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