病院巡りで
麻機にこぶしの花が春を告げていた。
花びらの直径は10cmほどにもなり春の花としては大柄な方に属する。
もう咲き始めて十日くらいになるのだが、柔らかくて傷つきやすい花びらはたちまちのうちに茶色くなり散ってしまい、傷のない花びらを探し求めて撮影する。
早いもので、もう弥生三月という字を見る日になり、今年も六分の一は済んだということになる。
弥生とは植物の”いやさかえる”月という意味だそうだが、その言葉通り木々が萌え始人間も衣を一枚脱ぎ捨てる時期なのだろう。
最近のコロナ禍の影響なのか先日来右の膝が痛くなり、朝一番で近所のマッサージ店に行き施術をしてもらい、それが済むと連れをこれまた近所のかかりつけ医に送り迎え、そして午後には友人がどこか病院を知らないかということで、明日行く予定にしていた自分のかかりつけ医に連れて行き、ついでに自分も見てもらう。
血圧の薬だけのかかり付け医であるが、一月に市の健康診断を受けたところ検便の一つに血が混じっていたということがわかり、その結果二月初めに大腸の内視鏡の検査を受けていた。
その時、ポリープ五個を取り一か所で少し糜爛(ビラン)していることから、がん検査に出したとのことを聞いていたのでどうなのかというのを聞く日でもあった。
結果として、いずれも異常なしであったが、とにかく一日中医療機関をめぐりで気分的に疲れてしまった。
| 固定リンク
« 春が来た | トップページ | もしかしてだけど、 »
コメント