この時期は
故郷の名物”笹巻きようかん”が今年も届いた。
先日送った「八十八夜新茶」のお礼ということなのだが、最近では恒例のやり取りみたいになっている。
五月の節句なので、チマキのようにも見え縁起物として仏壇に上げた。
ちまき同様、笹の葉の香りが羊羹に染みついて羊羹の味を引き立てている。
そういえば、今の時期朴葉であったかいご飯を包むとその香りがおにぎり状のご飯に移り、これまたおいしかったのだが、こちらではあまり朴の木が見当たらずないうえ早くから固くなった葉はあまり香りがなかった。
ちなみに、飛騨の旅館に行くと必ずのようにして朴葉味噌が出てくるが、この時の葉は秋になって落葉した葉であることを知らない人がほとんどのようだ。
まえにも書いたことがるけれど、この時期坑内から出てくると若葉の匂いが吹き込む風と共に押し寄せてくるのを感じることができた。
今日は”立夏”暦の上では夏になるのだが、標高八百メートルの山の中腹は春真っ盛りであった。
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コメント
岡崎在住さま
神岡へ墓参りに行ってきましたか。いいことをされましたね。
私も行きたいとは思っているのですが、行けば何人かにあいたいし、でも、迷惑顔をされなくても、、、、、ね。
濃飛バスの始発所での思い出といえば、当時電話が普及していなかったこともあって、切符売り場のわきの伝言板をよく見ていたんやけど、栃洞の衆のが一番多かったのは乗降客も一番多かったんやろうね。
いまでは、市営の山の村行きのバスしかないみたいやけど、どこで乗るんやろね。
投稿: オラケタル | 2021年5月11日 (火) 21時47分
あっ、濃飛バス車庫のとこに水場(大洞山からの湧き水)があって、小さい水車があった気がするさ😚
投稿: 岡崎在住 | 2021年5月11日 (火) 09時46分
一昨日、神岡のお墓参りしたよ😊
で、小学校の祠とT字路父ちゃんの由来書とかの見物・鑑賞、それから割石温泉等々、色々と行くつもりやったが、「カカま」が行くと急に言い出したので、楽しみはお預けやさな😅 コロナで煙たがれるので、寄るとこは道の駅と高山のピアだけやわな。
志那そばが濃飛バス車庫(終点)で食べれたのは、昭和37年ごろの時期だけやったかな?(保育園の頃) 母ちゃんとマチに行って、「太ネギのスライス」と「シナチク」、「チャーシュ」と「胡椒」、鶏のダシがマッチして、ずっと忘れれんよ😁
本日まで、GWやさな😊 そしゃね😚
投稿: 岡崎在住 | 2021年5月11日 (火) 09時40分
前平十字路さま
そうでした、しかし、EMC最中も覚えがないんです、いつのころから売り出されていたんでしょうね。
藤橋も銘菓でした。これは味そのものより和紙の包み紙だったように思っています。
でも、私の心の中の銘菓は、森田まんじゅうとあちこちにあった”みたらし団子”です。
最近ではしょうゆ味が人気がなくなったのか、平湯のバス停に着くとまず二本と食べていましたが、、、なくなっていて残念。
これらの味は志那そば、富山館の引き上げうどんとともに懐かしの味でした。
神岡にいた時は、親和荘のそばの”みすず”(友達の同級生がやっていた)が多かったのですがいまはなくなりました。
それで、前回行ったとき”八兵衛”に行ってみましたが、むかしながらの味は変わってしまっていました。
時代とともに懐かしい味は、舌にしか残っていません。
投稿: オラケタル | 2021年5月 9日 (日) 21時53分
オラケタルさま
スイマセン。TM最中ではなくEMC最中の間違いでした。
堀川の茂利旅館の御主人、茂利昌彦さんが書かれた「回想~高原郷 昭和の語り部」に神岡・船津土産に触れた一文があり、「今は姿を消した数々の想い出の銘菓を回想する。鈴虫水車最中、EMC最中、安栄堂大坪安平商店の落雁(中略)特に麦粉とあんを組み合わせた上品な『藤橋』は懐かしい銘菓で、もう一度味わいたいものだ」とありました。
EMC最中は鉱山が作っていた亜鉛(鉛?)のインゴットを模した形のお菓子だったと記憶していますし、鈴虫水車最中(饅頭では無かったです、スイマセン)は水車の形をしたモノだったと・・。「藤橋」はご存知の謡曲から生まれたお菓子だったはずで、一つ一つ丁寧に薄紙に包んだ高級品?の四角いお菓子だったような・・。
岡崎在住さま
濃飛バス・神岡停留所近隣のシナそば屋は思い出せませんね。山田川沿いの川岸上流部ですか?
投稿: 前平T字路 | 2021年5月 9日 (日) 09時31分
岡崎在住さま
私も濃飛バス近辺の支那そば屋は知りません。いつ頃からあったんやろかね。
今はたから屋になっている場所に大島湯があり、その後ろあたりに「おいもと」という料理屋がたまり場で、その二階で20歳前から酒を飲んでいた覚えがあります。
その頃は、鉱山勤めの実習生でしたが、学校も社会も大目に見てくれた良き時代でした。
投稿: オラケタル | 2021年5月 7日 (金) 21時40分
水車に 鈴やカンカンを取り付ける
なんぞ、風情がありますな🎵
ところで、中田のボッチャン前の
濃飛バス停留所に支那ソバの美味しい
お店がありましたかなぁ🙄
中田のボッチャンは、知らんと言って
おいでたけんど🤭
投稿: 岡崎在住 | 2021年5月 7日 (金) 07時48分
HPより:電話すれば送ってくれると😋
金木戸屋
住所:飛騨市神岡町船津1077-1
営業時間:8:30〜18:30
定休日:火曜日、水曜日
TEL&FAX:0578-82-0172
※電話注文にて、全国発送も可能です
投稿: 岡崎在住 | 2021年5月 7日 (金) 07時36分
前平十字路さま
金木戸屋の笹巻き羊羹、いつのころからやっているのだろうか。
昭和30年ころにはもう有ったように記憶しています。
そのころは高根の花で手が出なかったとのは鉱山からもらう月2000円の奨学金生活だったからでしょう。
TM最中は知りません。
そうそう、鈴虫水車は一昨年、元双六小学校の学校跡によく似たものがあったような気がしています。
水車を動力にして鈴をつけた紐がぐるぐる回っていたのですが、その鈴はなかったような、、、、
そういえば、街中には濃飛バスの発着所にあったような気がしていますが思い違いだったんだろうか。
記憶はしだいに混沌として夢まぼろしの如くなり。
投稿: オラケタル | 2021年5月 6日 (木) 21時42分
「鈴虫饅頭」ではなくて、「鈴虫水車饅頭?」でしたね。訂正させてください。
そういえば、双六の学校が発祥だった鈴虫水車が林菓子店の前にもありましたが、今もどこかで見ることが出来るのですかね?
たしか学校の先生が生徒の為に缶詰のカンカンを工夫して作られた水車が「鈴虫水車」と呼ばれ出したという記憶があるのですが・・・。
投稿: 前平T字路 | 2021年5月 6日 (木) 09時43分
仲町・金木戸屋の笹巻ようかん!!
写真を見ているだけで、笹の葉っぱの香りが!!
昔はTM最中(でしたっけ?)や鈴虫饅頭などなど、神岡銘菓が沢山ありましたが、この笹巻だけは昔とおんなじ味が味うわえるのがいいですね。
投稿: 前平T字路 | 2021年5月 6日 (木) 09時35分