一瞬を閉じ込めた
昨日からおお降りはしなかったものの、梅雨らしい降り方をしていた雨は午前中には上がり、午後にはわずかながら太陽も顔を出し、月下美人の葉先にぶら下がった水滴に日が差し込めた。
まもなく風が出てきて水滴を吹き払ったので太陽が水滴に閉じ込められたのはほんのわずかな時間であったが、その輝きは”値千金”といったところか。
今日午後になって知りあいの老婦人がコロナウイルスの予防注射の申し込み票をもってやってきた。
彼女は昨日まで入院していたのだが、家に帰てtこの申し込み票を見、電話してみたが何回かけても話し中で通じなかったそうだ。
それでインターネットでならより通じそうだと人に聞き、やってもらえないかと電話があったので、近いうちに自分も申し込み票が来るので練習代わりに申し込みを引き受けた。
ところがやってみると何回試してもダメ、、、
念のため、個人識別ナンバーのあいだにあるハイフォンを外してみたら瞬く間に一回目の注射が完了した。
申し込み票には、そんなことがどこにも書いていないのでとんだ回り道をしてしまったが、さらに、二回目の申し込みをしようとしたが、これまた難解、
どれだけやっても前え進まない。
結局、四時間試してみたが二回目の申し込みはできなかった。
結論としては、二回目の注射液の手配が出来ていないのではないかという結論になったので、彼女には一回目の注射が済んで三週間後に次の注射ということになるからそれまでに何とかしようと話した。
「こんな難しいのでは、年寄りいじめというしかない」というのが一致した感想であった。
| 固定リンク
コメント