ちょっと無理をした
”七変化”いわれるアジサイは咲出しから花期が終わるまで様々な色に変化することで名づけられたが、品種改良(?)しやすい花でもあったのか、写真のように花の色はもちろん花の形も千差万別と言っても良いくらい変化に富んでいる。
日本人は朝顔にみられるように植物を交配によってさまざまな種類を作り出してきたが、アジサイはシーボルトがオランダに持ち出していろんな種類を作り出し逆輸入されたものが元になっているようで、写真の花はそのうちの一部である。
ただ、自分的には梅雨時のじめじめとした機構を連想させるためあまり好きな花ではないので、我が家の庭にはこの花がなない。
今日はほとほと疲れた。
友達が手入れをしていた三百数十段の階段を登った先にある畑へジャガイモ掘りと梅を採るために登った。
この友達は、先々月病院に連れて行ったところ、肺がんのステージ四と診断され、いま、県立総合病院で抗がん剤治療に専念している。
ただ、まだ病気の進行を知らない時期に植えたジャガイモと十数年前に植えた南高梅も取り入れ時期を迎えているため登ったのだが、自然は二か月近く放っておくと草刈りだけでも大変な仕事になる。
周りが農耕放棄地だらけなので、ほとんど人が登らない山はたちまち荒れ地になってしまう。
梅は小さな木なので10kgほどの収穫とジャガイモは一畝だけで良しにしたが、かなり疲れて降り階段気を付けながら降りてきたが、途中でビワの熟れたのを見つけると足が止まりこれの収穫に手を出してしまった。
結局、ビワを5kgほど採ったところでかすかな眩暈がしたので慌てて腰の水筒に手を出し一息入れたが、そのころから立つのもおっくうになり、一時間近く座り込んでから帰宅した。
帰ってすぐに、昨夜の残り湯につかってようやく回復したが、昨日の梅採りに加えて連日労働は八十越えの爺さんには、、、、、、、
年寄りの冷や水ならぬ残り湯で蘇える
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