明るくない
今日は立春から数えて八十八日目、つまり、八十八夜であり、茶所静岡では新茶を知り合いに配る日でもある。
むかしは八十八夜の”別れ霜”という言葉もあって、この時期になると寒の戻りなどでせっかく伸びかけたお茶の葉に霜が降りてせっかくの丹精が無駄になることもあったが、最近では防霜ファンの普及などでそんな話も聞かなくなった。
しかし、お茶の需要が減ってきたこともあって価格が伸び悩んだうえ茶農家の高齢化で荒れた茶畑があちこちに出てきた。
午前中の明るい太陽の下、照り映える茶畑も何とはなしに暗雲が垂れ込めている。
そんな状況を反映してか、午後になって急に暗くなったかと思うと雨が時折激しく振り出し、六時過ぎからは雷までなりだした。
この雷、その後長くなり続け四時間以上、、、途中でBS放送が中断したり、短い時間だったが停電まで起きたということは上空で雷を起こす入道雲が居座っているためかもしれない。
幸いなのは、雨の降る量は強弱を繰り返しているためトータルで100㎜を超えているようだが、裏の川の水位も上がらないでいる。
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