アナログ受難
最近では道路工事などで降雨通規制する場合、電光掲示板版や自動計時で交互に青信号を出している場合もあるが、どうしようもない場合は交通整理員をおいて旗など振って交互に通行を許可している。
いまのところ、デジタルはまだアナログの域には到達していないようだ。
自分の住んでいる近所では、湧水対策行事で、ここ一年近く三人以上の終日交通整理をしている。
晴れた日はもちろん雨の日も風の日も、寒い北風の吹く日も終日交代で立っている。
道路は市道ではあるが交通量はさして多くない場所であるが、道幅を狭くしていることもあって誘導が必要な車が時折通ることもあるだろうが、何も通らない夜中の時のほうがつらいのではないだろうかとみている。
昨日、静岡市は七十五歳以上のコロナワクチンの接種登録の受付を12日ぶりに再開した。
テレビでは、電話が通じないと見た年寄りが市役所で手助けをする受付に長蛇の列を映していたが、長い人で四時間も待たされたと言っていた。
なんだか、パソコンなどができない年寄りにとって受難の日でもあり、デジタルはアナログを圧倒しているようだ。
先日自分の下に「申し込みをしてくれ」と言ってきていた人も朝から電話してみたが一向につながる気配がないと言って再度自分のところに来た。
やはり混んでいるようで、自分も30分ほどの間に三度アクセスした結果ようやく申し込みが受け付けられたが、16日からは65歳以上も受け付けるそうだから、混雑は輪をかけることになりそうだ。
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