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2021年6月19日 (土)

無 無 無

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朝からしとしとと降り続く雨にアガパンサスの花びらにたまった水滴は、その時になるとポツンポツンと花びらから離れて落ちる。

することもなくそんな水滴を眺めていた。

連れから落ち着きがないと言われながら外に出入りして暮らしている身にとって、家の中にじっとしているのはなんだか人生を無駄にしているように思えて仕様がないのだが、、、、、

前に聞いた話だが、「人生とは命の使い方を試されている」というのが一番気に入っている。

 

”人生論” 20代のころときどき友達と語り合ったことがあったが、その時はこれからどう生きるかなど空虚な論議をしたが結論はなかった。

そして今、あとわずかになった人生をどう終末に向けていくか、こんな日に考えてみるのがよいのだろうが、横になって庭の草を見ていると瞼が重くなってついうとうととしてしまう。

「般若心経」ではないが、どうあがいても眠気の前にはすべてが 無 無 無 無 無

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コメント

岡崎在住さま

そうですね、雨風ではなかなか倒れないですもの、ただ繁殖力が強くて、時々引っこ抜かないと大きな株になってしまうんよ。

投稿: オラケタル | 2021年6月22日 (火) 21時18分

この花はおらんちの庭にもあるけど、茎がしっかりしておるね^^;

投稿: 岡崎在住 | 2021年6月21日 (月) 20時16分

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