サボテンの花
毎朝新聞を取りがてら外に出て大きく深呼吸をするのが常である。
同じ空気ながら、この時の深呼吸は特別においしいという感じがする。
今朝がたその深呼吸をしながら上を見るとサボテンの花が咲いていた。
サボテンの花はほとんどが一夜花であり、この花は昨夜中咲いていたようだ。
蕾を持っていたことさえ気が付かなかったので、びっくりし写真に収めたが、花の高さが3メートルほどの高さにあるため、背丈が低い自分では花びらの中を映すことが難しかった。
このサボテンは、もう10年以上も前に高さ30センチほどしかない先端をもらってほかの草木の間に置いていたのだが、その時はちっとも成長しなかった。
それが、日当たりの良い場所に移して4年足らずで高さ5メートルほどに達し、昨年あたりから花を咲かせるようになったのだから、適材適所の典型かな??なんて思っている。
今日は七夕、近くの保育園やスーパーでは子供たちの書いた短冊をぶら下げた竹が立っている。
これらを見ていると未来がたくさんある子供たちの息吹が聞こえてくるようで飽きず眺めていると、後ろから買い物を終えた連れに尻を突っつかれて我に返った。
「いいなあ~ 先に望みのある時代は、、、」って言ったら「私だってあるよ!」って云う。
一瞬ぎょっ!として身構える。
そういえば、”サボテンの花”っていう歌の出だしは#ほんの小さな出来事が、、、、だったよな。
いま、雨が降っていないものの空は雲がいっぱいかかり、彦星と織姫のデートはお預けのようだ。
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