団子状降水帯
昨夜来激しく降っていた雨は午前中連続して降り続けた。
今回の大雨は、朝のレーダーによると激しく降っている状況を示す赤い部分は静岡県の上空に居座り続けるような格好でいたことがわかる。
その様子は、昨日かいた線状降水帯ではなく団子状降水帯と言っていいほど丸く動くこともない様子で居座り続け、静岡市で230㎜越えの雨量を記録した。
静岡市は、静岡南部に土砂危険情報と洪水注意報を流したが、大まかすぎてどの地帯なのか最後まで分からなかった。
「安倍川左岸の賤機小学校に避難所を開設したが誰も来なかった」と夕方のテレビは言っていたがこの大まかさが災いしてしまったのだろうか。
今日は半夏生。「梅雨末期天地に毒気が充満し、半夏という草が生ずるゆえなり」とあったが、まさにその毒気を洗い流すには少々多すぎる雨ではなかっただろうか。
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