ドトント ドトント
ぬるぬるっとした感触がいかにも肌に染み込むようで気持ちがよい。
この前温泉に入ったのはいつだったかと湯に浸かりながら考えた。
コロナが流行して以来日帰り温泉は自分なりにおっかなくて行っていないので、、、、となると昨年のいつだったかな?と考えてしまうほど昔だったことになる。
窓越しのアジサイも彩りを添えて気分を和らげくれるのがよくわかる。
今度はいつのことやら、、、、
#ハァ 待ちに待ってた 世界の祭り
西の国から 東から 北の空から 南の海も
こえて日本へ どんと来た
オリンピックの晴れ姿
ソレ ドトント ドトント 晴れ姿
東京五輪音頭、こんな歌が歌われたのは、自分が25歳の時だった。
そのころは、ただ単純オリンピックを歓迎したような気がする。
戦争の痛手から15年、ベトナム戦争も泥沼化していたが、戦後復興の兆しとして世の中先が明るいと思ったのは、結婚も決まっていたせいかもしれない。
それに引き換え今回のオリンピックは出だしから、国民に支持も薄く、裏金問題などダークイメージが先行して盛り上がりに欠けていた。
オリンピック競技場の建て替えも二転三転し始めたころから迷走をはじめ、新型コロナでさらに加速、開会式直前には”なんとか担当者”の辞任が相次いで出た。
世間はにはコロナ自粛要請をする中で5,000人を超える感染者が出、オリンピック関係者にも次々と陽性者が出てきている。
やっとこの間まで「人類がコロナに打ち勝った大会」と言っていた。さらに「安心安全な大会」もその場しのぎの対策で片をつけようとしたが、次から次へと穴が見つかり事前準備ができていなかったことを証明している。
そういやぁ、今回のオリンピックを賛美する歌は無いんかね?、自分が知らないだけやろか?
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