さまちゃんが通よわにゃ仇の花
ハシラサボテンの花が一か月ぶりに二度目の開花をむかえた。
夜中に人知れず咲いたため、朝新聞を取りに行って初めて気が付いた。
原産地は南アメリカとのことだが、日本ではこの花の媒介を手伝う虫がいないので、まず実を結ぶことがないそうだ。
この花を見ていたら、むかし流行った炭坑節の一節を思い出した。
#なんぼ 色よく咲いても
さまちゃんが 通よわにゃ仇の花 とね
そういえば、昭和40年代海外で仕事をしていた時のことだが、仕事の区切りのひと時町に降りてディスコに行った。
まだ日本には、ディスコなるものがなかったこともあって、物珍しさから誘われるままに舞台に上がって踊ったが、いつの間にやら盆踊りになってしまっていた。
向こうの連中にしてみればその仕草がまた新鮮だったらしく、教えてくれなんて注文も受けた。
チョチョンガチョイ 掘って掘ってまた掘って
担いで担いで 後ずさり
押して押して ひらいて チョチョン
まさに鉱山の仕事をそのまま振り付けた仕草はかの国では忘れ去られたことだろう。
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