シャボン玉とんだ
シャボン玉とんだ 屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで 壊れて消えた、、、、、
シャボン玉を歌ったわかりやすい童謡とばかり思っていたが、その裏には幼くして亡くなった子供をうたった歌だということを先年初めて知った。
むかし麦わらを切って石鹸水につけて飛ばしたころと違って、今で界面活性剤を使い、シャボン玉を大きく作る道具も売られていて、簡単に大きなシャボン玉が作られるようになったが、すぐ壊れるのは今も同じである。
今日は広島に原爆が落とされて76年になるという。
朝 8時15分にその式典が執り行われたのをテレビで見ていて、今はやりのリモートで参加させてもらった。
自分に都合の良い見通しばかりを集めて始めた先の大戦は何百万の犠牲を出したうえでようやく無条件降伏ということで収拾することができた。
しかし、抵抗力が無くなってなすがままという戦争末期になってもなお降伏という道を選ぶのに抵抗した人たちは、無条件降伏を終戦といい、占領軍を進駐軍と言い換えた。
そして、戦後76年という長い時間がたって、ようやく黒い雨の被害者をしぶしぶ認めたもののまだ納得できない部分があるという姿勢は、総理大臣あいさつで原稿の肝心な部分を読み飛ばしてしまったことからもうかがえる。
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